この間、『努力革命 ラクをするから成果が出る! アフターGPTの成長術』という本を読んだのですが、これがなかなか面白くってですね。
自分のアウトプットも兼ねて、本から学んだことをシェアさせていただきます。
本書には具体的なAIの活用法も書かれていたのですが、特に印象に残ったのはAI時代のマインドセットに関する部分です。
そこで、これからの先の仕事を愉快にしていくために、私がアタマに叩き込みたいと思ったことをまとめました。
読者さまの参考になれば幸いです。
AI時代のアタマに叩き込みたい4つのコト
さっそく本題に入ります。AI時代のアタマに叩き込みたい4つのコトは、次の通りです。
- 80点がスタートラインになる
- SSRを当てるにはガチャを引き続けるしかない
- IQではなく偏愛が競争優位性を生む
- DCPA:仮説が立ったらすぐに行動しよう
80点がスタートラインになる
これまでの時代は、0点から80点までの仕事をこなせる人が評価されていました。
しかし、これからの時代は80点までの仕事はAIがやってくれます。
今後は、80点から100点、さらには120点まで成果物の質を上げられる人が評価されるのです。
これは言い換えると、AIを上手に活用できることがスタートラインになるということでもあります。
時代に取り残されないためにも、AIと上手く共存しながら仕事を進めていく習慣を身につけておきたいですね。
(特に私のような弱小フリーランスは・・・笑)
SSRを当てるにはガチャを引き続けるしかない
本書を読んでいて印象に残ったおもしろフレーズがありまして、それかコチラ↓です。
これが意味するところは、AI時代のビジネスでは、たくさん挑戦して、たくさん失敗するのが重要だということ。
AIによって多くの作業が効率化されている今、仕事のスピード感が一層求められるようになってきています。
試行回数を最大化し、失敗から学びつつ高速で進んでいくことが求められるのです。
失敗を恐れず、SSR(スーパーレアな成果)が出るまでガチャ(試行錯誤)を引き続けることが、これからの成功の鍵ってわけですね。
「私は失敗したのではない。うまくいく方法を見つけただけだ」というエジソンマインドが、ますます重要になってきそうです。
IQではなく偏愛が競争優位性を生む
本書によると、これからの時代、知識やセンスはある程度AIが補完してくれるようになるそうです。
インスタグラムが普及するにつれ誰もが写真撮影スキルを向上させたように、これからはAIによってさまざまな成果物の平均点がどんどん上がっていきます。
そんな時代に良いコンテンツを作るためには「頭の良さ(IQ)」よりも「偏愛」が重要になってくる。
これはつまり、「偏愛」や「熱量」がないコンテンツであれば、AIに作らせたもので十分ということです。
(確かに今でもすでにこの雰囲気になりつつある)
DCPA:仮説が立ったらすぐに行動しよう
いろんな作業が効率化されるAI時代においては、行動のハードルが格段に下がっています。
従来のPDCA(計画→実行→検証→改善)のサイクルでは、スピード感が出せません。
これからの時代は、DCPA(実行→検証→計画→改善)を基本方針にする必要があります。
つまり、それなりに筋が立つ仮説が立ったらさっさと行動に移すべきだということです。
細かい方針を考えるのは動き出してからで十分だし、
逆にいうと歩きながら必要なものを調達するぐらいじゃないと、すぐに置いていかれちゃう。
恐ろしいですけど、こんな時代がすぐそこに迫っています・・・。
ソシャゲで何も考えずに課金してガチャを引きまくるのは良くないですが、ビジネスにおいてはこれが別バナ。
とりあえずアタマ空っぽにしてガチャを回してみる。
ってぐらいの身軽な思考が重要になりそうですね。
まとめ
言われてみればまあ納得なんですが、これってなかなか恐ろしいことでもありますよね。
- AIとの共創スキル次第で、成果物の質が大きく変わる。
- AIを味方につけることで、試行の効率が飛躍的に向上し、ガチャをたくさん引くことができる。
このゲームチェンジからは逃れられません。
私自身、AIをちゃんと使い始めたのは最近のことで、正直すでに時代に取り残されかけているのかもしれません。
・・・が、日本での生成AI使用率はまだまだ低いみたいですし、ここから巻き返していけば大丈夫でしょう。(ポジティブw)
まずは楽しみながらAIを使ってみる。とにもかくにも、ここから始めていきたいと思います。
今回の教科書
ちな、本記事は自分で作った粗〜い原稿をAIに投げ、最後に自分で整えるという流れで作りました。
すべて自分で書くよりも圧倒的に早くて、内容もわかりやすくなった感あり。AIバンザイです。