アジングロッドの定番ソリッドティップ!人気の理由をわかりやすく解説します。

アジングといえばソリッドティップ!ってよく言われるけど、なんで?

どんなメリットがあるんだい?

↑のような疑問にお答えします。

本記事では、ソリッド推奨派である筆者がアジングでソリッドを使うべき理由をわかりやすく解説してみました。

ソリッドティップの特性を理解して、アジングの釣果を伸ばすためにお役立てください。

目次

アジングロッドのティップは2種類(ソリッド / チューブラー)

アジングロッドで使われるティップは主に、↓の2種類に分かれます。

  • ソリッドティップ
  • チューブラーティップ

両者で決定的に異なるのは「硬さ」と「太さ」です。簡単に言えば

  • ソリッドは、細くて柔らかい
  • チューブラーは、太くて硬い

ってこと。これが実釣時にもいろいろと影響してくるんです。

個人的に、アジングにはソリッド推奨派

この記事を見に来てくださった方は

で、アジングにはソリッドとチューブラーのどっちがいいの?

と疑問に感じていることだとい思います。ひとまず先に結論を言っておきますね。

状況によっても細かく違ってくるんですが、個人的にはソリッド推奨派です。理由は、単純に取れるアタリの数が多いから。

お気にのソリッドロッドのひとつ34「DFR511」

アジのアタリって基本的に小さめです。そんで渋くなればなるほど、アタリは小さい…。

詳しくは後述しますが、そういった小さなアタリを感じやすいのがソリッドティップってことになります。

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アジングにソリッドティップをおすすめする2つの理由

アジングにソリッドティップをおすすめする理由は主に↓の2つ。

  • 荷重変化のアタリが取りやすい
  • 流れのヨレがわかりやすい

他にも細かい利点はたくさんありますが、大きいのは上記の2点です。それぞれについて簡単に解説します。

ソリッドをおすすめする理由①荷重変化のアタリが取りやすい

テンションフォールでアタリを待っているときは、ジグヘッドの重さがティップに乗っている状態です。

その状態を基準にして、ティップに乗っている重みが

  • 軽くなる(抜けアタリ)→テンションOFF
  • 重くなる(モタレるアタリ)→テンションON

これらが荷重変化系のアタリとなります。違和感系のアタリと言ったりもしますね。

ソリッドティップは柔らかいので、重さに対して敏感に反応します。

荷重の変化を手元で捉えやすく、チューブラーでは取れないアタリを感じて掛けていけるってわけです。

ソリッドをおすすめする理由②流れのヨレがわかりやすい

手元で感じる重さの変化はアタリだけでなく、ジグヘッドが潮目に入ったときにも現れます。

潮目とは流れ同士がぶつかって、流れの方向が変化するところです。

実際の流れはこんな単純じゃないでしょうけど…w

流れのヨレと言ったりもしますが、こういったポイントはアジが捕食するプランクトンが溜まりやすい。

言ってみればチャンスゾーンになるんです。アジが溜まっている、もしくはこれから溜まる可能性が高くなります。

そういったゾーンを手元で感じやすいってのもソリッドティップの強みです。

ソリッドティップが苦手とするアジングの攻め

ソリッドティップの柔らかさはアジングにおいて有利に働くことが多いです。しかし、逆に仇となるケースもあります。

リグをキビキビ動かして目立たせたいシチュエーション(具体的にはマズメ時やダートでリアクションバイトを狙うとき)では、正直ソリッドはイマイチ。

独特な柔らかさがアクションのパワーを吸収してしまいます。

こういったシチュエーションでは、張りが強くてパワーの伝達効率が良いチューブラーの方が適任です。

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ソリッドティップを搭載したおすすめアジングロッド

ここからは、ソリッドティップを採用したおすすめのアジングロッドを紹介していきます。

ロッドの長さ・役割別に4本をピックアップしてみました。価格帯はとりあえず2~3万円台の中堅機です。

ショートロッド:34「ガイドポスト LHR57」

34 ガイドポスト LHR-57
created by Rinker

ジグ単に特化した34のアジング入門ロッドです。

取り回しが良く、感度も良好。しなやかなですが、短いのでフッキングスピードも申し分ありません。

34の「ガイドポスト」シリーズはハイエンド並みの性能を詰め込み、装飾を徹底的に簡素化してコストダウンしているのが特徴。

2万円台ながらも本格派のアジングを楽しめる不朽の名竿です。

セミショートロッド:オリムピック「18コルト 642L-HS」

オリムピック 18コルト GCRTS-642L-HS

ジグ単から少し重ための遠投リグまで対応するセミショートロッド。

ショートロッド並みの感度を持ちながら、そこそこ重たいリグ操作もモーマンタイです。近~中距離で効果的な攻めを展開できます

2万円強の価格帯ではトップクラスの軽さ・感度を誇る「18コルト」。港内アジングなら「642L-HS」1本でほぼ対応できます。

万能ロッド:シマノ「ソアレCI4+ 610L-S」

シマノ ソアレ CI4+ アジング S610L-S

ジグ単から重ための遠投リグまで1本で対応する超バーサタイルロッド。

やや太めで張りがあるソリッドティップが採用されているので、重たいリグも快適に操作できます。

「何本もロッドを買うのは嫌だ。何でも1本でやっちゃいたい!」って方にピッタリです。

ロングロッド:ダイワ「月下美人MX アジング 79MLS-S」

ダイワ 月下美人 MX AJING 79MLS-S

中~重量級のリグをフルキャストできる強さがあるロングロッド。

キャロやフロートを主軸に、沖を回遊するデカアジを狙い打てます。

テンションをかけると適度にモタレるティップで、流れの変化を感じながらの釣りを展開したい方におすすめです。

ソリッドティップで繊細なアジングを楽しもう!

前述のとおり、アジングではソリッドティップが活躍する場面が多いです。

違和感程度のアタリ方が多く、手元に伝わる重さの微妙な変化を感じる能力が高いですからね。

  • 潮目への突入を感じてチャンスゾーンを探し
  • 荷重変化のアタリもしっかり掛ける!

アジングの繊細さを存分に楽しみたい方は、ソリッドディップのロッドを1本は持っておきましょう。

この記事で紹介したおすすめアイテム

34 ガイドポスト LHR-57
created by Rinker
オリムピック 18コルト GCRTS-642L-HS
シマノ ソアレ CI4+ アジング S610L-S
ダイワ 月下美人 MX AJING 79MLS-S

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