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『伝え方が9割』まとめ。コトバと文章を強化する実践テク【12コ】

Life Hack

どうも!「読者に刺さる文章を書きたい」と熱望しながら日々を奮闘するwebライター、アツオです。

先日こんなツイートをしました。

誰もが知る大ベストセラーと言うことで数年前に読んでいたのですが、なんかもう一度読みたくなり再読。

同じ本でも普通の会社員をやっていた時と、フリーランスとしてwebライターをやってるときとでこれだけ感じた方が違うのか!

と驚きました。

自分の備忘がてら、誰かの役に立てばと思い、『伝え方が9割』の内容をギュッと要約してみました。

「イエス」を引き出す7つの切り口

その①:メリット訴求 「相手の好きなことを考えて置きかえる」

一つ目は相手にとってのメリットを訴求すること。

当たり前ですが人は自分にとってメリットのある行動を取りたいですし、逆に何の得もない行動によって貴重な時間を無駄にしたくはありません。

何か頼み事をするときは、自分の思ったとおりに相手を動かしたいという欲をいったん捨てましょう。

そして、相手が「イエス」を選択したときのメリットを考えて提示してあげるのです。

例えばあなたがかわいい花子ちゃんとデートしたいとき、花子ちゃんがあなたに好意を持っている場合は

「花子ちゃん、ぼくとデートしない?」

でOKです。

 

しかし、特に行為を持っていない場合はどうでしょう?花子ちゃんにとっては、あなたとデートするメリットはありませんよね。

そこでSNSで猛リサーチした結果、花子ちゃんがパスタ好きだという情報をキャッチしました。

「めっちゃ旨いパスタの店見つけたんだけど、一緒に行かない?」

という誘い文句に変えると、花子ちゃんに「うまいパスタが食べられる」というメリットを提示することができます。

憧れの花子ちゃんとデートできる確率も上がるってわけです。

その②:損失回避 「相手の嫌なことを回避させる言い回し」

二つ目は相手が損失を回避できる言い回しに変えること

これは、何かを禁止したいときに効果的な方法です。

人は誰でも「損をしたくない」という感情を強く持っています。

後に自分が損をする姿を明確にイメージできるアクションを取りたいと思う人は、いませんよね。

家の前にチャリを置いてほしくない時を例に考えていきましょう。

シンプルに「ここに自転車を置かないでください」と書いたとしても、相手にとっては

だってここに置いた方が近いんだも~ん。便利なんだも~ん

と思われてしまいます。

そこで

ここにある自転車は定期的に強制撤去されます。

という注意書きを張り出し、そこに自転車を置くことによる損失を具体的にイメージさせてあげると

いやいや、さすがに撤去されるのは困る。アシなくなるし。仕方ないから別のところに置くか。

となるわけですね。

その③:選択肢の提示 「こちらで選択肢をつくって、相手に選んでもらう」

「ノー」以外の選択肢をいくつか用意して、相手の思考を「ノー」から遠ざけるのも効果的です。

例えば。何気なくネットサーフィンをしているときに出てくる「○○のおすすめ商品5選」みたいな記事。

別に買う気はなかったのに、おすすめランキングを見ていたら「どれにしようかな~」なんて買う前提で悩んでることってありませんか?

これも選択肢を提示することにより、「買わない」という選択肢から相手を遠ざけて、「どれを買う?」という思考に誘導するテクニックなのです。

その④:まずは肯定 「先に相手を認めちゃう」

人は誰でも「自分を認めてほしい」という承認欲求があります。

自分を認めてくれる人、褒めてくれる人が大好きで、そんな人の頼みごとはできる限り聞いてあげたいと思うもの

先に相手を肯定してから頼みごとをすると、「イエス」を引き出せる確率が上がります。

これはぼくも会社員時代、部下に頼みごとをするときによく使っていたテクニックです。

アツオ
アツオ

山田君が○○やってくれたから、めっちゃ助かったよ~。

急なお願いだったのに、あれだけの完成度に仕上げるなんてサスガだね。

ぼくも見習わないと!

いやいや、そんなことないっスよ~。

また、何かあったら言ってくださいね。

アツオ
アツオ

ありがと。

じゃあ、お言葉に甘えてひとつお願いしてもいいかな?

この資料、山田君につくってもらえると、すごくありがたいんだけど…

やるっス!ぜひ、やらせてくださいっス!

このテクニックを使うときは、部下であってもスタンスは下手にでることが重要ですね。

その⑤:あなた限定 「あなたじゃないと…を伝える」

人は「あなただけ」という言葉にも弱いです。

「○○くんにだけは話しとこうと思うんだけど」

「今度の会議、○○さんにだけは出てほしいんですよね」

みたいなことを言われるとうれしいですよね。

「仕方ねえな~。いっちょやったるか!」って気持ちになりません?

以前勤めていた会社に、このテクニックが上手い上司がいました。

単細胞なぼくは「アツオくんにだけは~」とか「この仕事は他の人じゃなくて、アツオくんにやってほしいんだよね」的なことを言われて気持ちよくなって、いろんな仕事を快諾していましたw

後から考えると、「あ、またやりやがったな…」と思うのですが、トータルで悪い気はしないんですよね~。

その⑥:ぼくも、わたしも 「自分も一緒に動く」

「一緒にやろう?ぼくもやるから」と提案する方法。

ある程度信頼関係ができている人から「イエス」を引き出すのに有効なテクニックですね。

シンプルな例をあげると、「一緒に勉強しない?」とか「一緒に行かない?」などです。

ちょっと変わった例でいうと、好きな芸能人やインフルエンサーの「わたしコレ使ってます」ってやつ。

好きな人が使っているわけですから、商品だったら買いたくなりますし、サービスだったら利用してみたくなりますよね。

その⑦:まずは感謝 「本題の前に感謝を伝える」

先に感謝のことばを伝えるのも、「イエス」を引き出すのに有効です。

④の先に相手を肯定するとの意味合いは同じで、みんな自分を認めてくれる人のことが好きなんですよね。

「ありがとう」を伝えるのは、最もシンプルに相手を認める方法。

多くの公共トイレで見かける「いつもキレイにご利用いただき、ありがとうございます」という貼り紙も、先に感謝しちゃうテクニックの代表例ですね。

強いコトバをつくる5つのテクニック

その①:サプライズ法 「びっくりワードを入れる」

サプライズ法は文頭に感嘆表現を入れる方法です。

「今日はいい天気」→「びっくり!今日はいい天気」

「京都、いこう」→「そうだ 京都、いこう」

みたいな感じです。

使いやすい感嘆表現は↓

  • 語尾に(!)
  • びっくり、~
  • そうだ、~
  • ほら、~
  • 実は、~
  • 信じられない、~
  • あ、~

その②:ギャップ法  「あえて反対の表現を付け加える」

ギャップ法は、主張とは逆の表現を頭につけるテクニックです。

「あなたが好き」→「嫌いになりたいけど、あなたが好き」

「ここのラーメンは旨い」→「他がまずく感じるほど、ここのラーメンは旨い」

「これはあなたの勝利だ」→「これは私の勝利ではない、あなたの勝利だ」

あえて対義語を持ってくることで、主張が際立つのです。

その③:赤裸裸法 「身体の変化をコトバで伝える」

赤裸裸法は体の一部が変化する描写を加えること。

「あなたが好き」→「くちびるがふるえてる、あなたが好き」

「大型のムカデは恐ろしい」→「大型のムカデは、身の毛がよだつほど恐ろしい」

ポイントは「自分の体だったらどうなるだろう?」と考えることです。

使いやすい「赤裸裸」の例↓

  • 顔 … 顔が真っ赤、顔面蒼白
  • のど … のどがカラカラ
  • くちびる … くちびるが震える、
  • 息遣い … 荒い息遣いで、息ができない
  • 目 … 目が回るほど、目が合わせられない
  • 肌 … 鳥肌が立つ、汗ばんでいる
  • 頭の中 … 頭の中が真っ白
  • 手のひら … 手に汗をにぎる
  • 血のめぐり … 全身をドクドクと駆け巡る

その④:リピート法 「大事なところを繰り返す」

リピート法は伝えたい部分を繰り返すシンプルな手法です。

「今日は暑い」→「今日は暑い、とてつもなく暑い」

「人民のための政治」→「人民の、人民による、人民のための政治」

強調したい部分が一目瞭然なので、読み手の心にも届きやすくなります。

その⑤:クライマックス法 「しっかり伝えるための枕詞」

クライマックス法は本当に伝えたい主張の前に、まくら言葉を添えるテクニックです。

  • これだけは覚えてほしいのですが、~
  • ここだけの話、~
  • 3つのコツがあります。1つ目が~

といったクライマックスワードを伝えたいことの冒頭に持ってくると、聞き手のスイッチが入ります。

12の実践テクは推敲フェーズで使おう~

『伝え方が9割』で紹介されている12の実践テクは、推敲フェーズで使うのがおすすめです。

文章を書いているその時にテクニックを意識するのはなかなか難しいもので、上手く書かなければという完璧主義に陥って執筆がはかどらなくなる可能性もあります。

まずはシンプルに見出しと本文を書きあげて、見直しの際にテクニックを転用できる箇所を探して言葉を強くしていくのが賢い使い方ではないでしょうか。

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