「23コルト」が発売されるってよ。「21コルト」所持勢はどうすべき?

「23コルト」が発売されるようです。

以前アップした「23コルト プロトタイプ」の投稿で、

モデルチェンジが21コルトのほうじゃなくてよかった〜。

さすがに2年で型落ちは悲しいからね。

でも、こんなこと言ってたらフラグになりそう。23コルトの発売あるのでは?

みたいなことを言ってたんですが、見事にフラグ回収となりました。

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正直、「21コルト」ユーザーとしては、今回のモデルチェンジはあんま歓迎はできないっすよね〜。

せめて3年ぐらいは、最新モデルとして使わせてくれよって思うわけです。

もちろん、絶対評価をするなら「21コルト」が優秀なロッドであることに変わりはありません。

性能に満足はしてるんですけど、型落ちというステータスにテンションが下がっちゃうのですよ。

(ミーハーなもんでw。)

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てことで、今回は「21コルト」をそそくさと型落ちに追い込んだ新製品「23コルト」について掘り下げていきます。

ちなみに、この先の内容には「モデルチェンジはあと1年か2年待ってくれよ」というわたくしめの感情バイアスが多分に加味されております。

「23コルト」の購入モチベが高い方は、このあたりでブラウザバックしておくほうがいいかもですw。

目次

「21コルト」→「23コルト」の変更点は?

前置きが長くなりましたが、まずは「21コルト」と比べて何が変わったのか?って話です。

ざっくりな印象としては、「グリップが変わっただけでは?」って感じです。

公式サイトに記載されているのも

近代アジングシーンに求められる要素を、高次元で具現化。感度・操作性はオリジナルカーボンリールシート「OP-01」採用により飛躍的にUP。ハイエンドモデルに肉薄する性能を手に入れ、エントリーユーザーからエキスパートアングラーまで、満足頂ける仕上がりとなっています。バリエーションも豊富で死角なし。「欲しいが見つかる」ラインナップとなっています。

出典:オリムピック

という内容で、抜本的な変更が加えられている感じはしません。

基本設計は「21コルト」とほとんど一緒で、リールシートが変わっただけと捉えて差し支えないのではと思います。

NEWリールシート「OP-01」

んで、注目のNEWリールシートなんですが、↓のようなデザインになっています。

VSSシート的なフォルムで、手のひらに当たるEVA部分をカーボン樹脂に変えて鬼のように肉を抜きましたって感じですね。

この新しいリールシートは「OP-01」と名付けられていまして、上位機の「23コルト プロトタイプ」にも採用が決まっております。

新シート採用の狙いは?

新シート採用の狙いとしては、

  1. 軽量化
  2. 感度アップ

この2点が主となるでしょう。

といっても、軽さに関しては「21コルト」とほとんど変わっていません。

もっというと、2世代前の「18コルト」の段階からほぼ変化がないです。

なので、軽量化という意味では、インパクトは薄いといえるでしょう。

で、本命となる狙いは感度アップ。これでしょうね。

  • シート全体がカーボン樹脂製になっている
  • 肉抜き部分からブランクスを触れる

の2点が感度アップに貢献しそうです。

わざわざ2年でモデルチェンジしてくるぐらいなので、「21コルト」よりも反響感度が上がっているのだろうと推測できます。

「21コルト」のシートもかなり良かったんだが

ちなみに、先代「21コルト」のグリップはこんな感じ↓。

DPSシートにカーボンパイプを入れたようなデザインです。

このグリップを搭載している「21コルト」の反響感度もかなり良くて、個人的にはだいぶ満足しています。

「21コルト」をはじめて使った時は、ヌーボコルトよりも反響感度良いじゃん!と驚きましたもんね。

なので、「23コルト」でグリップが変わったところで、めちゃめちゃ感度が良くなってるなんてことはないだろ。

…と思ってます。(型落ちの悔しさ込みで)

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「23コルト」は買うべきなのか?

そんなわけなので、「21コルト」を買っちゃった人は、「23コルト」は基本スルーでいいんじゃないかって思います。

リールシート以外はほぼ変わってなさそうなので、性能はどっこいどっこいでしょう。

「21コルト 572UL-HS」から「23コルト 572US-HS」みたいな、同系統機種への乗り換えに関しては、かなりコスパが悪いと思います。

ただ、「21コルト」を気に入っているなら、「23コルト」で別系統の機種を買い足すってのはありかもです。

わたしの場合、「21コルト」の622UL-HSを持っているので、「23コルト」を買うなら

  • チタンティップの572UL-TS
  • 汎用性高めな642L-HS

あたりが気になりますね。

どちらも「OP-01」が搭載されているので、目玉である新リールシートの感触も試せますし。

予約してまでは買うつもりはないですが、釣具屋やネットサーフィン中にたまたま見かけたら衝動買いしちゃうかもしれません。

オリムピック「23コルト」の機種一覧&気になるモデル2つ

そんな「23コルト」の機種ラインナップは、以下のとおり。

型番自重リグ重量
23GCORS-572UL-TS48gMAX2.5g
23GCORS-572UL-HS48gMAX2g
23GCORS-592XUL-S48gMAX1.5g
23GCORS-612L-HS53gMAX3g
23GCORS-622UL-HS53gMAX2g
23GCORS-642L-HS55gMAX4g
23GCORS-642L-T55gMAX4g
23GCORS-6102L-HS56gMAX5g
22GCORS-802ML-HS73gMAX20g

機種構成についても、「21コルト」とほぼ変わりありません。

唯一の変化としては、チューブラーモデルの642L-Tが加わったぐらいのもんです。

先述しましたが「23コルト」のラインナップのなかで、

個人的に気になっているのは

  • 572UL-TS
  • 642L-HS

の2本。

気になるモデル①572UL-TS

572UL-TSは、貴重なチタンティップモデル。

「21コルト」でも欲しかったんですけど、鬼の品薄で入手困難でした。

予約してでも手に入れたい!とは思っていませんが、供給が安定しているなら第一候補になる機種です。

狙いたいモデル②642L-HS

んで、第2候補を挙げるなら642L-HS。

ジグ単とライトフロート(主にシャローフリークプチ)での遠投を兼任できるフィネス寄りの万能モデルです。

お気に入りの「宵姫 華 63UL-solid」のティップがポキっと殉職したので、これぐらいのパワー感のロッドはそろそろ新しいのを買ってもいいかな〜と思っていたところ。

軽さや感度では「宵姫 華」に及ばないでしょうけど、そのぶん「23コルト」のほうがお安いですからね。

買ったらヘビロテしそうな気がします。

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なんやかんやで買うんだろうな〜という敗北感w

「23コルト」に関する(偏った)印象はこんなもんです。

とりあえず、「21コルト」の型落ちは、、、

悔しいです…!!(某芸人風に)

2年で型落ちはふつうにテンション下がりますて…。

572UL-TSと642L-HSの2本には興味がありますが、予約してまでは買わないです。

釣具屋とかネットサーフィン中に偶然見かけたら買うかも、ぐらいでしょうか。

それに、また2年ぐらいでモデルチェンジされると、テンション下がりますし。

まあ、そんなこと言いながらも、数ヶ月後にはなんやかんやで1本買って、「23コルト最高!NEWリールシート最高!」みたいなことを言ってる可能性も大いにあります。

いろいろ文句は言いましたけど、結局コルトシリーズが好きなんですよね〜。

これからもツンデレをやりながら、コルトを愛していきたいと思いますw。

それでは今回はこのへんで。

「23コルト」の気になるモデル

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