34「MSバッグⅢ」が発売されとる。これは神進化なのでは?

34の公式HPを何気なくパトロールしてて気づいたんですが、「MSバッグⅢ」が発売されていますね。

いや、34ファンのみなさんからしたら「気づくのおせ〜よ」って話かもですが、今さら気づきました。

仕様を見てて思ったんですが、かなり使い勝手が良さげ。

ってことで、特徴をさらりとまとめていきます。

目次

34「MSバッグⅢ」の素敵ポイント

出典:34

「MSバッグⅡ」に欲しかったオプションが追加

ひとまず事前情報なのですが、わたしは先代モデルにあたる「MSバッグⅡ」のユーザーでありまして、こちらをなかなかに愛用しております。

インプレ記事も書いて、偉そうに80点という評価を下しているという過去もありまする。

「MSバッグⅡ」が80点な理由は、代案候補となる他社類似品と比べて機能性が低いからです。

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詳しいことはコチラ↑を見てもらえるとわかりますが、追加してほしいな〜と感じていたオプションの代表例は

  • プライヤーホルダー
  • Dカンあるいはループ

の2つでした。

「MSバッグⅢ」ではこれが両方ついています。これは素敵。

出典:34

さすが34さん。旧モデルユーザーのかゆいところに手を伸ばしてくれましたね〜。

大容量化&ロッドホルダー増設

「MSバッグⅢ」の進化ポイントはこれにとどまりません。

  • 大容量化
  • ロッドホルダーが2本→4本に

という点も注目に値します。

まず容量ですが、「MSバッグⅡ」よりもずいぶん大きくなっております。

  • MSバッグⅡ:300✕180✕290mm
  • MSバッグⅢ:360✕250✕310mm

寸法でいえば↑ぐらい違います。(※幅×奥行き×高さ)

容量が約1.8倍ぐらいになってる計算ですね。

出典:34

わたしは特定のメーカーの信者というわけではなく、メーカーに関わらず気になったアイテムを気分の赴くままに買っていくスタイル。

なので、釣具(特にアジング用品)は増える一方なんですよね〜。

「MSバッグⅡ」では容量がすでに物足りないと感じていたところなので、そういった意味でも「MSバッグⅢ」の発売は朗報でした。

釣り場に1軍だけ持って行ったり、新しく買ったアイテムだけを持って行ったり、メーカーで縛ってアジングを楽しんだりみたいな工夫はしてるんですけど、1~3軍ぐらいまでのアイテムがドサッと収まる基地みたいなものってほしいじゃないですか。

「MSバッグⅢ」はそんなアジンググッズ基地にちょうど良いんじゃなかろうかと期待しています。

出典:34
ロッドホルダーは左右に2個ずつ

あとは、ロッドホルダーの増設もいいですよね〜。

2本から4本になっています。

竿4本を釣り場に持ち込むことはほぼないんですが、タモとかギャフなんかもぶっ挿せるってのが良いですね。

(アジングほど頻度は多くないんですが、他の釣りもたしなむので)

まあ、4本は過剰っちゃ過剰ですが、ロッドホルダーはそんなに邪魔になるものでもありません。

余るぶんにはぜんぜんオーライでしょ。

インナーバッグとバケツを入れてもスペースが余る

「MSバッグⅢ」の製品紹介動画(↑)でも触れられていましたが、別売りのインナーバッグや水汲みバケツもすっぽり収まる設計となっている模様。

それらのアイテムを入れても、他に十分なスペースが余ります。

出典:34

リールやヘッドライト、リーダーなどの小物も一緒にぶち込めるってのもGood!

基地としての役割はもちろんのこと、道具をたっぷり持ち込んで釣りを楽しみたいってときにも、活躍してくれそうです。

34「MSバッグⅢ」の懸念点

「MSバッグⅢ」には、もちろん良いところだけではなく、懸念すべき点も2つほどあります。

懸念点①ロッドをさした状態での開閉がしづらそう

出典:34
ロッドホルダーと上フタがある程度干渉しそうな設計

「MSバッグⅡ」の残念な点として、ロッドをさした状態での開閉がしづらいという問題がありました。

上フタがチャック式の「MSバッグⅡ」と比べると、「MSバッグⅢ」のほうが開閉はしやすそう。

なんですけど、やっぱり多少の干渉はありそう。

ロッドをさした状態での開閉問題については、なんとなく不安が残りますね。

懸念点②インナーケースありきな内部構造

もうひとつの懸念点は、インナーケースありきの内部構造です。

「MSバッグⅡ」では、自由に幅を変えられる仕切り板が付属していまして、

「MSバッグⅡ」には仕切り板が付属

バッカン内の整頓がはかどって便利だったんです。

…が、「MSバッグⅢ」ではこういったギミックはなさそう。

これは旧モデルと比べたときの退化点といえるでしょうね〜。

「MSバッグⅢ」に合う純正インナーバッグは3000円ぐらいで、地味に高いです。

でも、「MSバッグⅢ」を使うなら必須なアイテムに思えてなりません。

「MSバッグⅡ」のように、インナーバッグなしでも中身を整頓できる仕組みがあれば良いのにな〜と感じました。

なんやかんやでコスパは良さげ?

といっても、「MSバッグⅢ」の本体価格は8,800円(税込)ぐらいです。

純正のインナーバッグを買ったとしても、あわせて1万円強。

デザインも34っぽさ全開でカッコいいですし、旧モデルと比べて機能性も大きく向上していることを加味すれば、なかなか高コスパなんじゃないでしょうか。

「MSバッグⅡ」→「MSバッグⅢ」への乗り換えは、個人的にはかなりアリだな〜と思ってたりします。

よし、気が向いたら買おう。ってことで、今回はこのへんで〜。

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