アジング用のおすすめ爆釣ジグヘッドを総まとめ!選び方も丁寧に解説。

アジング用のジグヘッドって種類が多すぎて、どれを選んだらいいかわからんのよね~…。

誰か~!選び方とおすすめアイテムを教えてくれい!

フリーク

へい!お任せくだせぇ!

てことで本記事では、アジング用ジグヘッドの選び方・買い揃え方を丁寧に解説しつつ、おすすめの爆釣ジグヘッドをまとめてみました。

よりディープな内容をご所望の方用の厳選リンクも用意しています。

ジグヘッドマスターになりたい方はぜひお役立てください♪

 

目次

アジングで使うジグヘッドの選び方【2つのポイント】 

まずはアジング用ジグヘッドの選び方について解説しておきます。選び方のポイントは↓の2つです。

  • フック形状
  • ヘッド形状

とりわけ重要なのは前者(フック形状)。なので、後者(ヘッド形状)はサラッと読み流しても問題ありません。

 

アジング用ジグヘッド選びのポイント①フック形状

アジングにおいてフック形状はとっても重要です。理由はフッキング率に大きく関わりますからね。

フック選びを間違えてしまうと、アタリを掛け切ることが難しくなっちゃいます。

てことで、フック形状で見るべき点は↓の4つ。

  • ゲイブ
  • シャンク
  • フックサイズ
  • 軸の太さ

詳細は別の記事にガッツリまとめてありますので、ここでは要点だけをギュッと凝縮してみました。

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フック形状の基礎知識①ゲイブ

ゲイブとは針先の形状のことです。

  • 針先が開いている → オープンゲイブ
  • 針先が閉じている → クローズゲイブ

の2種類に大別できます。

↑オープンゲイブの利点↑

オープンゲイブは初期掛かりが早く、吐き出されにくいのが利点です。

しかし、フッキングは浅くなりがちですし、場合によっては吸い込みを妨げちゃうってのが欠点となります。

↑クローズゲイブの利点↑

クローズゲイブは吸い込みが良く、フッキングが深いのが利点。

逆に、吐き出されやすく、初期掛かりが遅いのが欠点です。

フリーク

筆者的には、アジングに適しているのは初期掛かりが早い「オープンゲイブ」だと思っています。

アジングではフッキングから取り込みまでの時間が短いです。

掛かりが浅くても十分に魚をキャッチできますからね。

 

フック形状の基礎知識②シャンク

シャンクはフック全体の長さのことです。

  • 短い → ショートシャンク
  • 長い → ロングシャンク

ってな感じで呼ばれます。

↑ショートシャンクの利点↑

ショートシャンクはワームの可動域が大きくなり、アピール力が高いというメリットがあります。

一方でフックポイントまでの距離が遠いので、後ろからついてきた魚を掛けにくいのがデメリットです。

↑ロングシャンクの利点↑

ロングシャンクの得手不得手はショートシャンクの逆です。

ワームの可動域が狭くなる代わりに、後ろから追ってきた魚を掛けやすくなります。

 

フック形状の基礎知識③フックサイズ

続いては、フックサイズです。

釣果を伸ばすためには、釣れているアジのサイズに合わせてフックサイズも変えていく必要があります。

メーカーによって規格の違いはあるものの、フックサイズの使い分けの目安は↓のとおり。

アジの大きさ針の号数
豆アジ(~15㎝)#14前後
小~中アジ(15~25cm)#10前後
デカアジ用(25cm~)#6前後

あくまで目安ではありますが、こんな感じで使い分けると、フッキング率が上がると思いますよ♪

 

フック形状の基礎知識④軸の太さ

最後はフック軸の太さです。

  • 細い → 細軸(ファインワイヤー)
  • 太い → 太軸(ヘビーワイヤー)

という呼び方をします。

細軸タイプはフッキング時の抵抗が少なく、貫通させやすいのが利点です。

一方で、大物を相手にすると耐久面で不安があります。

太軸タイプはその逆。耐久性は高いものの、フッキング時の抵抗が大きく、貫通力が低くなります。

フリーク

ドラグを緩めにしておけば、細軸でも大物は獲れます。なので、基本は細軸だけでもOK。

でも、もし大物相手にきつめのドラグで力勝負を仕掛けたいなら、太軸を選んだ方が無難でしょう。

 

アジング用ジグヘッド選びのポイント②ヘッド形状

2つ目のポイントは「ヘッド形状」。水中でのジグヘッドの動きに影響する要素です。

ただ、フック形状や重さのチョイスほど釣果への影響はありません。

雑に言うと、ヘッド形状に関しては何を選ぼうがあまり関係がないってことになります。

代表的なヘッド形状とその特徴を手短にまとめておきました。

 

ラウンドヘッド

ラウンドヘッドは球体型のヘッド形状。

全方位からの水流を適度に受けつつ、適度に受け流します。最も汎用性が高いザ・安パイな形です。

 

コブラ型ヘッド

続いてはコブラ型ヘッド。船のような形をしているので、前からの水を切り裂き、下からの水を思い切り受けます。

ジグヘッドが沈むスピードを抑え、浮き上がりやすくしてくれるので、レンジキープがしやすいという利点があります。

 

矢じり型ヘッド

出典:楽天市場

矢じり型ヘッドはロッドをシャクると左右に鋭くダートします。

魚の捕食スイッチを刺激して、反射的に食わせる「リアクションバイト」を誘うのが得意です。

なんですが…!アジングにはそこまで必要ありません。

あったらあったでオプションのひとつになるけど、絶対に必要ではない。そんなとこです。

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特殊系ヘッド

出典:楽天市場

ラウンド、コブラ、矢じりのどれにも属さないな~ってやつが特殊系。メーカー独自のこだわりが込められています。

シマノ ソアレ ドラッグヘッド 0.7g ノーマル 01T

 

アジングのジグヘッドは何種類必要?何gのヤツを揃えればいいの?

とりあえず、ジグヘッド選びのポイントを紹介してきましたが、

どのタイプのジグヘッドを、どれぐらい揃えればいいの?

種類が多すぎて、結局どれを買えばいいかわからないんだが…。

って感じた方も多いかもしれません。

確かに、アジング用のジグヘッドは鬼のように種類があります。

重量のバリエーションも多いです。混乱しちゃうのも無理ありません。

てことで、ここからはおすすめの”買い揃え方”について解説していきます。

 

アジング用ジグヘッドは、まず2タイプを揃えよう!

どれから揃えたらいいかわからん!って方は、まず↓の2種類を揃えましょう。

  • 小~中アジ用
  • 豆アジ用

この2種類を持っておけば、だいたいのシチュエーションで通用します。

アジさえいてくれれば年中アジングが成立するってことです。

それぞれの使いどころを簡単にまとめておきますね。

 

揃えるべきタイプ①小~中アジ用ジグヘッド

15~25cmぐらいのアジを相手にするとき用のジグヘッド。年間を通して、最も使用頻度が高いアイテムです。

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フック形状は「ショートシャンク×オープンゲイブ」がおすすめ!アジの口に入りさえすれば、半自動的にフッキングが決まってくれます。

結果的にキャッチ率が高くなるってわけです。

ヘッド形状はラウンド型が安パイですが、正直何を選んでもOKです。釣果にめちゃめちゃ影響するわけではありませんからね。

小~中アジのおすすめジグヘッドはコチラ↓。

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揃えるべきタイプ②豆アジ用ジグヘッド

夏場~初秋にかけては釣れるアジのサイズが小さいです。

①の「小~中アジ用ジグヘッド」では、なかなかフッキングに持ち込めないことが多くなります。

そこで必要なのが、極小フックが使われた豆アジ用ジグヘッド。

アジが小さくて掛けきれないときの保険として持っておきましょう。

豆アジ用のおすすめジグヘッドはコチラ↓。

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ジグヘッドの重量はどれぐらい必要??

さて、持っておくべきとお伝えした

  • 小~中アジ用ジグヘッド
  • 豆アジ用ジグヘッド

の2タイプ。あとは、こいつらをどれだけ揃えるか?って話です。

アジング用ジグヘッドは重量のラインナップが豊富ですからね。

できれば揃えたい重量と、最低限揃えておきたい重量を紹介します。

 

①小~中アジ用ジグヘッドの揃え方

まずは小~中アジ用ジグヘッド。

できれば0.4~3gの範囲で全重量を揃えたいところです。

ほんの0コンマ数グラムでも、操作感や潮への馴染み方が変わるものですから。

ただ、全部揃えるのは面倒…って方は

0.6g前後 / 1.0g前後 / 1.5g前後 / 2.0g前後

の4種類ぐらいは揃えておきましょう。

 

②豆アジ用ジグヘッドの揃え方

続いては豆アジ用。

豆アジは吸い込む力が弱いので、あんまり重いジグヘッドは使えません。1g以下の重量を使うのが一般的です。

できれば0.4g~1gの全ラインナップ、面倒であれば0.6g前後と1.0g前後の2種類を揃えましょう。

フリーク

ちなみに、ジグヘッドの重さの使い分けは↓の記事で詳しく解説しています。気になる方は覗いてみて下さい♪

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アジングを楽しむために揃えたいジグヘッドのバリエーションは?

さて、ここまでの内容をまとめます。

アジングを楽しむために揃えたいジグヘッドのバリエーションは↓のとおり。

用途特徴重量
小~中アジ用ショートシャンク×オープンゲイブ
#10前後
0.6g前後 / 1.0g前後 / 1.5g前後 / 2.0g前後
(※できれば0.4~3gの全重量)
豆アジ用極小フック(#14前後)0.6g前後 / 1.0g前後
(※できれば0.4~1gの全重量)

なので、最低限でいくなら計6パックぐらいジグヘッドを買えばOKです。

これだけあれば、かなり繊細なアジングを楽しめますよ。

 

アジングにおすすめの爆釣ジグヘッドをランキング形式でご紹介!

というわけで、ここからは

  • 小~中アジ用
  • 豆アジ用

のおすすめジグヘッドをランキング形式で紹介していきます。

 

①小~中アジ用のおすすめジグヘッドランキング

まずは小~中アジ用のおすすめジグヘッドからです。もちろん、「ショートシャンク×オープンゲイブ」という条件でチョイスしています。

 

おすすめ第3位:ジャッカル「スイスイスイムジグヘッド」

スイム(テンションフォール)に特化したジグヘッド。

フォール時の姿勢が安定しているので、アジがきれいに吸ってくれます。

ヘッドの側面に重量が刻印されていて、ローテしやすいのもGood!

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おすすめ第2位:ティクト「アジスタS」

ジグヘッドの操作感を得やすい独自のラウンドヘッドを採用したジグヘッド。

攻撃的なオープンゲイブ、フラッシング効果の高い金針もチャームポイントです。

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おすすめ第1位:34「ストリームヘッド」

アジング界の先駆者である34の鉄板ジグヘッド。

水流を自在に操るヘッド形状、フックポイントがかなり高めのオープンゲイブを特徴とします。

ラインを軽く張るだけでフッキングが決まるので、アワセが苦手なアジング初心者にもおすすめです。

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②豆アジング用のおすすめジグヘッドランキング

続いてはおすすめの豆アジング用ジグヘッドです。

とにかくフックが小さくて、豆アジに吸わせて掛けることができる代物たちをピックアップしました。

 

おすすめ第3位:マグバイト「小悪魔ジグヘッド」

ハリミツ マグバイト 小悪魔ジグヘッド 1.0g #14

下からの水受けが良いヘッドに、アンダー10cmクラスの超豆アジでも掛けやすい極小フックを合わせた必殺ジグヘッドです。

豆アジ用なのに重量のラインナップも豊富。多彩なフィールドに対応します。

 

おすすめ第2位:クリアブルー「サイコロヘッド ミニ」

豆アジ用では珍しいオープンゲイブのジグヘッド。おチビちゃん相手でも即掛けスタイルのアジングを楽しめます。

 

おすすめ第1位:ジャッカル「アジマメマイクロジグヘッド」

ヘッドに低比重な亜鉛を採用することで、よりスローな攻めを展開できる豆アジ専用ジグヘッド。

通常の鉛製ジグヘッドよりヘッド体積も大きく製造でき、存在感を得やすいのも利点です。

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ジグヘッドケースも持っておくと便利!

ジグヘッドの収納には専用ケースを活用するのがおすすめです。

きれいに整頓できるので、手返しも良くなります。

ジグヘッド用ケースはメイホウ製品が鉄板!安いし、丈夫だし、機能的。

そんでもって種類も豊富です。個人的なおすすめは↓の3種類。

 

おすすめケース①スリットフォームケース F-9

小ぶりながらもたくさんのジグヘッドを収納できる定番ケース。スリットのホールド力が高く、ジグヘッドをがっちり保持してくれます。

 

おすすめケース②スリットフォームケース F-7

ワームの収納スペースも設けられたハイブリッドケース。勝手がわかっているホームフィールドなら、これ1個でランガンが成立しますよ。

 

おすすめケース③スリットフォームケース J

スリムタイプのジグヘッドケース。

ワーム収納の定番ケースである「ライトゲームケースJ」ともドッキングでき、使い勝手は無限大。見た目がスマートなのも良き♪

 

爆釣ジグヘッドを手に入れてアジングを楽しもう!

アジング用のおすすめジグヘッド紹介は以上です。

種類が多すぎて混乱していた方も、ジグヘッド選びに関するモヤモヤが解けたのではないでしょうか?

本記事内でもお伝えした通り、最初っからたくさんのジグヘッドを揃える必要なありません。まずは、

  • 小~中アジ用(0.6g / 1.0g / 1.5g / 2.0g)
  • 豆アジ用(06g / 1.0g)

から揃えてみてはいかがでしょうか?

この記事で紹介したおすすめアイテム

 

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