アジングの人気リール「18ソアレBB 500S」をインプレ!値段のわりに軽すぎる件。

「18ソアレBB 500S」が気になってるんだが、使ってる人の印象が聞きたいな〜。

誰かインプレしてくれ。

↑のような要望にお応えします。

本記事では、私の愛用リールのひとつである「18ソアレBB 500S」をインプレしていきます。

かなり尖ったリールであり、長所も短所もなかなかに激しめです。

購入前に理解が必要なポイントが多いアイテムなので、本記事の内容も参考にしつつ、慎重に検討してみてください。

目次

人気のアジングリール「18ソアレBB」

出典:シマノ

この記事でインプレしていく「18ソアレBB」はシマノの”Soare(ソアレ)”ブランドから発売されているライトゲーム専用リールです。

↓の3機種が揃い、アジング・メバリング好きから人気を博しています。

出典:シマノ

「18ソアレBB 500S」を購入!

私が購入したのは3機種あるうちの「18ソアレBB 500S」です。

買った理由は、安くて軽いから。それ以外、特に理由はないないです。

自重160gというスペックだけ見れば、1万円クラスとは思えません。

そこんとこも含めてインプレに移っていきましょ〜!

「18ソアレBB 500S」の長所をインプレ!

てことで、「18ソアレBB 500S」の長所をインプレしていきます。ポイントは↓の3点です。

  • とにかく軽い自重160g
  • ラインキャパがジグ単専用にちょうど良い
  • ソアレ感全開なデザインもGood!

とにかく軽い自重160g

「18ソアレBB 500S」の1番の魅力は軽いこと。むしろ、軽い以外に取り柄がないと言っても過言ではありません。

1万円ちょいで160gという軽さはずば抜けています。

これは上位クラスのリールと比べても引けを取らない水準です。(下表参照)

リール自重参考価格
21カルディア FC LT1000S170g18,000円前後
19バリスティック LT2000SS-P160g30,000円前後
20ルビアス FC LT2000S150g27,000円前後
20ヴァンフォード C2000S150g23,000円前後
19ストラディック 1000S185g19,000円前後

入門クラスの価格帯なのに、軽さは中堅機やハイエンドと大きく変わりません。コスパよすぎです。

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ラインキャパがジグ単専用にちょうど良い

500Sって、スプールめちゃ小さいけど、ラインキャパ大丈夫なん?

と疑問に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

…はい。お察しのとおり、ジグ単以外はムリです。

でも逆に言えば、ジグ単をやるには最高にちょうど良いんです。

極細のエステル100mを下巻きなしで使えるので、ラインの買い替え頻度も少なくてエコ。

(500Sスプールのリールがもっと増えて欲しい。)

ソアレ感全開なデザインもGood!

ソアレカラーが全面に押し出されたデザインも「18ソアレBB」の魅力です。スプールやボディーのオレンジが映えてエエ感じ。

デザインでいえば、上位機にあたる「17ソアレCI4+ 500S」よりも好きです。

(てか、CI4+の方はなんとなくフォルムがキモい…。BBの方はなぜかキモいと感じないんですがね。)

「18ソアレBB 500S」の短所をインプレ

「18ソアレBB 500S」は軽さに関しては最強コスパリールといえます。

しかしながら、尖った軽さがあるだけに、短所もそれなりに強烈です。

それが↓の2つです。

  • 機能面のコスパは割とクソ
  • 実質ハイギアだから巻きは重め

機能面のコスパは割とクソ

「18ソアレBB 500S」は他の2機種とは仕様が異なります。

  • X-SHIP(巻き上げのパワーアップ)
  • コアプロテクト(防水機構)

が非搭載という残念な仕上がり。

軽さは2万円台・3万円台級なんですが、機能はアンダー1万円級です…w。この欠点は知っておくべきなのです。

実質ハイギアだから巻きは重め

「18ソアレBB 500S」はスペックにHG(ハイギア)表記がないものの、ギア比は5.6。

実質ハイギア仕様となっており、巻きはやや重いです。リトリーブの重さで潮のヨレを感じるのはちょいと厳しいかも…。

ただ、私はロッド操作でのリフト&フォールを主体でアジングを楽しんでおり、リーリングは糸フケ回収とファイトぐらいのものです。

もうちょい巻きが軽かったらいいのにな〜とは思いますが、巻きが重いことに強い不満は感じていません。

「18ソアレBB 500S」に合わせたいおすすめライン

「18ソアレBB 500S」はジグ単専用仕様のリールですから、極細エステルを合わせるのがおすすめです。

私は「鯵の糸 エステル 0.25号」を巻いています。

ラインの量は240m入りの半分の120mでOK。2回分使えるのでお得です。

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「18ソアレBB 500S」は尖ったジグ単用軽量リールだ!

てことで「18ソアレBB 500S」のインプレは以上です。

ここまで読み進めていただいた方はおわかりと思いますが、このリールはかなり尖っています。

実際問題、機能は下位クラスと同等ですし、巻きも重め。

とはいえ、1万円ちょいで160gという軽さは流石にコスパが良すぎます。私もそこに魅力を感じての購入でした。

まあ、いろいろと欠点はあれど、ロッド操作主体のアジングで使うにはほぼ不満はありません。

アジングにおいて、タックルの軽さは感度に直結する要素です。めちゃめちゃ大事なのです。

できるだけ出費つを抑えつつ、軽いリールが欲しい方はぜひともGETしてみてください。

この記事で紹介したアイテム

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