
アジングはフック選びで釣果が変わるって聞いたけどマジ…?
どんな種類があって、どう使い分けたらいいのか知りたいけど、難しそうやな~。
誰かわかりやすく教えてくれんやろか?
.png)
はいな!私めにお任せを♪
本記事では、アジングにおける”フック”選びで押さえるべきポイントを丁寧に解説していきます。
おすすめの使い分けや、フッキング率を上げるためのチートもまとめましたので、お役立ていただけたら幸いです。
アジングの”フック”について知っておくべき4つのポイント

まずはこの記事の全体像をチャチャっと確認しておきましょう。
アジングの”フック”選びで重要なのは↓の4点です。
- ゲイブ
- シャンク
- フックサイズ
- 軸の太さ
細かいことを言い出すとポイントはもっとあるんでしょうが、かなりマニアックな内容にもなってきますので…w。
とりあえず、↑の4点を押さえておけばそうそう困ることはありません。
てことで、それぞれについて詳しく解説していきます。
アジングのフックに関する基礎知識①ゲイブ

ポイント1つ目は「ゲイブ」です。
ゲイブとは、針先の形状のこと。開いているか?閉じているか?に注目しましょう。
- 針先が開いている→オープンゲイブ
- 針先が閉じている→クローズゲイブ
ってことになります。双方の特徴をチェックしていきましょう。
.png)
”ゲイブ”について1点補足です。人によって「ゲイブ」って言ったり、「ゲイプ」って言ったりするんですが、実際どっちが正しいかわかりませんw!
私はずっと「ゲイブ」って言ってきたので、本サイトでも「ゲイブ」と表記しています。
まあ、どっちでも通じますから……ってことでw。
オープンゲイブの特徴
まずは、針先が外側に開いたオープンゲイブの特徴からです。
主なメリットは↓のとおり。
- 初期掛かりが早い
- 口に入ってしまえば吐き出されにくい

針先が外側を向いていることで、素早くどこかしらに引っ掛かるってのが一番の利点です。(「初期掛かりが早い」と表現します。)
半自動的にフッキングが決まることも多く、アタリ感知に慣れていない初心者の方でもアワセを決めやすくなります。
また、大きく開いたフックポイントは、アジがジグヘッドを吐き出すときに邪魔になるので、フッキングまでの時間を稼いでくれるってのもGood!
一方で「オープンゲイブ」のデメリットは↓のとおりです。
- バイトを弾く可能性がある
- フッキング時のパワーロス

開いたフックポイントはアジが吸い込む時には邪魔になりやすいです。
フックサイズが合っていないときは特に、バイトを弾きやすくなっちゃいます。
それと、フッキング時に力がかかる方向と針先の向きがズレているので、パワーロスがでやすいのも弱点です。
クローズゲイブのジグヘッドと比べると貫通力は劣ります。
クローズゲイブの特徴
続いては針先が閉じているクローズゲイブについてです。
主なメリットは↓のとおり。
- バイトを弾きづらい
- フッキング時のパワーロスが少ない
- 上アゴを狙いやすい

フックポイントが閉じていることで、アジの吸い込みを妨げることが少なく、バイトを弾きづらいです。
フッキング動作時には、パワーと針先のベクトルが一致するので、パワーロスが抑えられて、貫通力も高くなります。
また、針先が立っていないことで、フッキング動作を入れた時に口の奥から上アゴ付近までスライドさせやすいってとこにも注目。
一番硬くてバレにくい上アゴを狙ったピンポイントフッキングができるのも利点です。
逆に、「クローズゲイブ」のデメリットは↓のとおり。
- 初期掛かりが遅い
- 吐き出されやすい
針先が閉じているので、針先がどこかしらに引っ掛かる”初期掛かり”は遅いです。
半自動的にフッキングが決まることも少なく、しっかりアタリを感じてアワセを入れる必要があります。
どちらかといえば玄人向けのフック形状です。
また、アジが吸い込みやすいってのは、吐き出しやすいのと同義。
早めにアワセを入れないと、ジグヘッドをすんなり吐き出されてしまいます。
これもクローズゲイブのデメリットと言えるでしょう。
アジングのフックに関する基礎知識②シャンク

ポイント2つ目は「シャンク」です。
シャンクとはフックの全長のこと。一般的に
- 短いものをショートシャンク
- 長いものをロングシャンク
と呼びます。てことで、ショートとロング、それぞれの特徴を見ていきましょう。
ショートシャンクの特徴
まずはフックの全長が短いショートシャンクから。

ワームの動きが良い(アピール力が強い)ってのが一番のメリットです。
ワームの背骨となる部分が短いので、ワームの可動域が増えます。したがって、小さなワームでも大きく動いてくれるってわけです。

逆に、ワームの尻尾からフックポイントまでの距離が遠いってのがデメリット。
アジの”吸い”が弱いときには、フックポイントがなかなか口に入りません。
ロングシャンクの特徴
続いてはフックの全長が短いロングシャンク。特徴はショートシャンクの裏返しです。

ワームの尻尾から針先までの距離が短いので、フックポイントが口の中に入りやすいってのが利点です。
アジの吸い込みが弱い状況下でも一定のフッキング率を担保してくれます。

一方で、背骨部分が長くなるのでワームの可動域は狭いです。
ショートシャンクと比べてワームの動きが悪く、アピール力は劣ります。
アジングのフックに関する基礎知識③フックサイズ

ポイント3つ目は「フックサイズ」です。
フックサイズは「#(数字)」といった形で表されることが多く、数字が大きくなるほど、フックサイズは小さくなります。
しかしながら、メーカーによって規格はバラバラですし、サイズ表記がS・M・L方式ってこともあるんですよね~…。
すなわち、フックサイズは見た目で判断する他ないってことです。
「フックサイズ」の使い分けとしては↓の3種類。
- 小〜中アジ用
- 豆アジ用
- 尺アジ・ギガアジ用
小~中アジ用のフックサイズ
沿岸から最もよく釣れる15〜25cmのアジに使うサイズです。
最も使用頻度が高くなると思われます。号数的には「#10前後」であることが多いです。
豆アジ用のフックサイズ
豆アジ(U15cmぐらい)は口がちっちゃいので、フックも極小サイズにしてあげる必要があります。
豆アジ用のジグヘッドは、号数的には「#14前後」が目安です。
尺アジ・ギガアジ用のフックサイズ
逆に、大型のアジに対してはフックも大きくする必要があります。
とはいえ、大きめのフックは、離島や海峡筋周辺など、条件に恵まれた釣り場でしか使いませんけどね…。
号数的には「#6前後」が目安となります。
アジングのフックに関する基礎知識④軸の太さ

ポイント4つ目は「フック軸の太さ」です。細軸・太軸の2タイプがあり、こいつらも状況によって使い分けていきます。
細軸タイプ
細軸タイプは刺さるときの抵抗が少ないので、軽いフッキング動作でも貫通させやすいのが利点となります。
尺ぐらいまでの数釣りには細軸がおすすめです。
一方で、細軸フックは強い負荷がかかると曲がったり、折れたりします。
不意の大物がかかったときはキャッチ率が下がるってのが難点です。
.png)
ただ、ドラグを緩めに設定しておけば、曲がることも折れることもそうそうありません。
ショアからのアジングでは、ほぼ細軸だけでゲームが成立します。
太軸タイプ
細軸に比べて刺さりは悪いけど、丈夫なのが太軸タイプです。
尺アジ・ギガアジしか狙わない!と決めている場合は太軸タイプのジグヘッドを使うべきでしょう。
- 離島や潮通しの良い一級ポイントでのデカアジ釣り
- オフショアでのボートアジング
など、尺クラス以上のアジが連発する可能性が高い時には、持っておいた方が無難です。
アジングにおける”フック”の使い分け|ポイントを5つ紹介

フックの選定ポイントがわかったかと思いますので、ここからはちょいと応用です。
実戦でのフックの使い分けについて考えてみましょう。
私の場合、ここまでのポイントから重要なものを組み合わせて、ジグヘッドのフックをざっくり5タイプに分けています。
- 基本の「オープンゲイブ×ショートシャンク」
- ローテ用の「クローズゲイブ」
- 豆アジ用の「極小フック」
- 巻きの釣り用の「ロングシャンク」
- 尺アジ・ギガアジ用の「太軸」
ってことで、それぞれの特徴と使いどころをサクッとまとめてみました。
.png)
とはいえ、私は巻きの釣りはほぼしませんし、尺アジ・ギガアジを狙えるタイミングも多くないです。
普段、ホームエリアに出かけるときは①と③、あるいは①~③しか持っていかないんですけどねw。
①基本の「オープンゲイブ×ショートシャンク」

一番使用頻度が高いのは「オープンゲイブ×ショートシャンク」のジグヘッド。
個人的にアジングのジグヘッドで最も重要視したいのは、”初期掛かり”です。その観点で、オープンゲイブは外せません。
また、私は2インチオーバーのワームはあまり使わず、全長1~2インチの範囲でフォルムとカラーをローテしています。
ワームが短いので、シャンクも短い方が好ましいってわけです。
そんなわけで、「オープンゲイブ」×「ショートシャンク」のジグヘッドを基本にゲーム組み立てています。
条件を満たすお気に入りジグヘッドがこれ↓。
おすすめジグヘッド:34「ストリームヘッド」
言わずと知れた34の定番ジグヘッド。コイツさえあればほとんどのフィールドでアジングが成立します。

②ローテ用の「クローズゲイブ」

「クローズゲイブ」のジグヘッドは、基本のジグヘッドではフッキング率が悪いときに使います。
しかしながら、ほとんどの場合
- 基本のジグヘッドの重量ローテ
- 豆アジ用ジグヘッドへの変更
- ワームのローテ
でなんとかなっちゃうので、「クローズゲイブ」の使用頻度はかなり少なめです。
が、一応おすすめのジグヘッドを挙げておきます。
おすすめジグヘッド:アルカジック「ジャックアッパー」
針先がネムらせてあるので、上アゴをピンポイントで狙えるってのがステキなジグヘッドです。
③豆アジ用の「極小フック」

豆アジが釣れ盛る夏場には極小フックが欠かせません。
基本のジグヘッドとして使っている「ストリームヘッド」もフックサイズが小さい部類に入るんですけど、釣れるアジが15㎝未満になってくると乗せづらくなります。

アタリがあるけど乗らん~!ムキーーーー!
って状況を回避するためには、これでもかってぐらいにフックが小さい豆アジ用ジグヘッドが必要なわけです。
いろんな豆アジ用ジグヘッドを使ってきた中で、一番気に入っているのが↓。
おすすめジグヘッド:ジャッカル「アジマメマイクロジグヘッド」
極小フックが採用されており、豆アジでもすんなり吸い込みます。1.5インチ以下の小さめワームを合わせるのがおすすめです。

④巻き(リトリーブ)の釣り用の「ロングシャンク」

ほとんどやらないんですが、巻き(リトリーブ)で釣るときには「ロングシャンク」のジグヘッドが最適です。

というのも、リトリーブ時はテンションフォールの時以上に前方へ進む力が働いています。
なので、フックポイントがアジの口の近くにある方が都合が良いわけです。
巻きの釣りをするときは、ロングシャンクのジグヘッドを使った方がアドバンテージが大きくなります。
ロングシャンクのおすすめジグヘッドはコチラ↓。
おすすめジグヘッド:オーナー「ラッシュヘッド」
貫通力がやばめなライトゲームの万能ジグヘッド。
シャンクがめちゃめちゃ長いわけじゃありませんが、私が軸にしている「ストリームヘッド」よりはだいぶ長いです。
⑤尺アジ・ギガアジ用の「太軸」

ラストは太軸。相手にするアジがデカいときにはフックの強さも重要となります。
根に入られないように強引なファイトをするときは尚更です。
.png)
まあ、私の場合は漁港やふ頭で豆~25cmぐらいのアジを相手にするのがほとんど。
地磯やテトラなど、強引なファイトが必要なポイントには好んで入りません。
太軸は持ってこそいますが、出番はほぼないですw。
太軸のおすすめジグヘッドは↓。
おすすめジグヘッド:クリアブルー「サイコロヘッド タフ」
人気急上昇中のクリアブルーの太軸ジグヘッド。
存在感を感じやすく、フォールスピードも抑制してくれるサイコロ型のヘッドがチャームポイントです。
アジングの”フック”の使い分けに関する補足

ここまで、
- フック選びで押さえるべきポイント
- フックの使い分け
について解説してきました。
が、内容が盛りだくさんだったので、

うぇ~。思ったよりややこしいな~…。
って思われた方もいらっしゃるかもしれません。
なので、もっとシンプルに”フック”を選べるよう、情報をちょこっと補足しておきますね。
そんなに揃えられっかよ。って方は…?
とりあえず、いろんなフィールドに対応しようと思えば、前述の5タイプを揃えておいた方が間違いないんですが…

いやいや、そんなにたくさん揃えられっかよ…。
重量の種類も多いから結構な出費になるじゃん。
って方もいらっしゃるかと思います。
そんな方はまず、↓の2タイプに絞って揃えていくのがおすすめです。
- オープンゲイブ×ショートシャンク
- 豆アジ用
ぶっちゃけ、この2タイプがあればほぼOK。だいたいのフィールドの、だいたいのシーズンで通用します。
フックのアジャストがめんどい時は「アシストフック」を使おう!
お次は、思うようにフッキングできない状況に少ない手駒で対応するためには、どうするか?って話です。
そんなときは、とりあえず「アシストフック」を使いましょう。
居酒屋なんかで
.png)
とりあえず生で!
って注文する感覚で「アシストフック」を使うのです。
これさえつけときゃ、フッキングに関する悩みはだいたい解決します。

アシストフックは逃げだ!という風潮もあるけども…
一部の意識高い系アジンガーからは

アシストフックなんて邪道。逃げだよね。
手持ちのジグヘッドだけで何とかするのが真のアジンガーでしょ。(キラン)
って声が聞こえてくるかもしれませんが、上等!こんな声は気にしなくてOKです。
使えるものは使っちゃおうってスタンスでいいと思います。
そもそも、釣れなきゃおもんないですからね。
.png)
人によって様々な「こうあるべき!」論はあれど、いちいち気にしてたらキリがありません。
使いたいものを使って、釣りたいように釣る!そして、楽しむ!これが一番大事ですよね。
フックを上手に使い分けてアジングの釣果を伸ばそう!

てなわけで、アジングにおける”フック”の使い分けに関する解説は以上です。
結構ボリューミーな内容になったので、最後に要点をサラッとまとめておきます。
アジングの”フック”選びで押さえるべきポイントは↓の4点。
- ゲイブ(オープンorクローズ)
- シャンク(ショートorロング)
- フックサイズ(アベレージサイズ用 / 豆アジ用 / デカアジ用)
- フック軸の太さ(細軸or太軸)
そして、上記を踏まえてフックを5タイプに分けると…?
- 基本の「オープンゲイブ×ショートシャンク」
- ローテ用の「クローズゲイブ」
- 豆アジ用の「極小フック」
- 巻きの釣り用の「ロングシャンク」
- 尺アジ・ギガアジ用の「太軸」
ってな感じ。
まずは「オープンゲイブ×ショートシャンク」と「豆アジ用」を揃えて、
チートアイテムとして「アシストフック」を持っておけば
フッキングに悩まされて、イライラして気が狂いそうになることはないでしょう♪
おすすめ関連記事




