アジングでたくさんアジを釣るためには、どんなワームを使ったらいいの?誰か、ワームの選び方とおすすめのワームを教えてくれん?
↑のような疑問にお答えします。
本記事では、アジング用ワームの選び方と、アジをじゃんじゃん釣れるおすすめ鉄板ワームをご紹介します。ワーム選定で外せない4つの重要ポイントとローテのコツがわかるので、じっくり読み進めてみてください。
アジングワームの選び方で重要な4つのポイント
まずはアジングワームを選ぶ時のポイントを解説しておきます。ワーム選びでチェックすべき項目は↓の4点です。
- ボディーの形状
- テールの形状
- 長さ
- カラー
ワーム選びのポイント①ボディーの形状
ボディーの形状は大きく分けて↓の2種類です。
- スリムボディ ⇒ ワームが細い(体積が少ない)
- ファットボディー ⇒ ワームが太い(体積が多い)
ボディーが細いスリム系は、アピール力こそ弱いものの、アジへのプレッシャーも弱いです。アジがスレにくいですし、低活性の個体でも食ってきやすいという利点があります。
ボディーが太いファット系はアピール力が高い一方で、アジへのプレッシャーも強いです。アジがスレやすいですし、低活性の個体には見向きもされないことが多いという欠点を併せ持ちます。
ワーム選びのポイント②テールの形状
テール形状はざっくり↓の4種類に分かれます。
テールの種類 | 形状 |
---|---|
ピンテール | 細くてまっすぐ |
ツインテール | 2つに分かれている |
フラットテール | 平たくて、ボートのパドルのような形になっている |
シャッドテール | 前からの水を受けて激しく動く |
ピンテールはアジングでは定番の形状。オールマイティに活躍する万能型です。
ツインテールは弱い波動でナチュラルにアピールしてくれます。豆アジングのときや渋めなコンディションでも機能しやすいです。
フラットテールは力強い水押し(波動)が特徴。ピンテールやツインテールから大胆にパターンを変えられます。
シャッドテールのワームは前からの水を受けて、テールが激しく動きます。ベイトに狂っているアジを釣るときに有効です。
ワーム選びのポイント③長さ
アジングで使われるワームの多くは、全長1~3インチ程度。基本的には長ければ長いほど目立ち、アピール力も高いです。
しかし、長すぎると小型のアジや活性の低いアジの反応が悪くなります。個人的には、港湾部のアジングでは1~2インチの範囲でローテすることを推奨しています。
豆アジから良型アジまで口を使ってきますからね。
ワーム選びのポイント④カラー
ワームカラーでチェックすべき項目は「透け(濁り)具合」と「光り方」です。「透け(濁り)具合」は大きく分けて↓の3種類。
- ソリッド → 透けていない、濁っている
- ハーフソリッド → やや透け、やや濁り
- クリア → 透けている、濁っていない
透けていない(濁りが強い)ソリッド系の方がワームのシルエットがくっきり見えるので、アピール力が高いです。一方で、低活性なアジを誘うナチュラルさはクリア系に分があります。
続いては”光り方”。大きく分けて↓の4種類です。
- グロー(蓄光) → 周囲の光をため込んで光る
- ケイムラ → 紫外線に反応して光る
- スポットグロー(点発光) → ワーム内でグロー材の粒が光る
- 無発光 → 蓄光も紫外線発光もしない
一度蓄光させてしまえば一定時間光る「グロー」がアジングワームの定番。アジにしっかりアピールできるので、そこそこ活性が高い時におすすめです。
逆に、なかなかワームにアタックしてこない渋いアジには、ナチュラルに誘える点発光や無発光が有効となります。
太陽が出ている時間帯には紫外線を受けて発光するケイムラも必殺ワームとして機能します。
朗報!釣れないアジングワームはない!
ワームの選び方を駆け足で紹介してみましたが、
ワームの選び方ってムズっ!こんなに検討項目があるとか萎えるんだが…
って思った人もいるのではないでしょうか?
でも、ご安心ください。アジング用として売られているワームの中に、アジが釣れないワームはありません。100均の激安ワームでもちゃんとアジは釣れます。(ただ、爆釣する確率は低いですが。)
釣れる確率の高いワームを数種類揃えておこう!
どんなワームでも釣れるは釣れるんですが、できることなら釣れる確率が高いワームを持っておきたいですよね。さらに言えば、そんなワームが数種類は欲しいです。
なんせ、アジは気分屋なので…。特定の色やフォルムに偏食することも多いですし、ちょっと前は爆釣したワームに一切反応しないってこともあります。
ですから、バリバリに信頼できるワームをいくつか見つけて、ローテーションしていくべきなのです。
爆釣の信頼度めちゃ高!おすすめのアジングワーム12選
というわけで、ここからは私がバリバリに信頼しているワームたちを紹介していきます。選びやすいよう、私も良く使う↓の6カテゴリに分けてみました
- ”スリム×ピンテール”ワーム
- ”ファット×フラットテール”ワーム
- ”ツインテール”ワーム
- ”極小”ワーム
- ”デカアジ用”ワーム
- ”汁系”ワーム
正真正銘のめっちゃ釣れるワームたちなので、ぜひ使ってみてください。
”スリム×ピンテール”ワームのおすすめ
まずは”スリム×ピンテール”。どんなシチュエーションでも使える万能型なので、パイロットワームに最適です。
34「オクトパス」
がまかつ「トレモロAJ 2インチ」
”ファット×フラットテール”ワームのおすすめ
続いては”ファット×フラットテール”。強い水押し(波動)でアジを惹きつけてくれます。ボディーが太いぶんフォールスピードが遅いので、ワームをじっくり見せたいときにもおすすめです。
34「タープル」
クリアブルー「エビフライ」
”ツインテール”ワームのおすすめ
ツインテールは2本の極細テールによる弱い波動を強みとします。アジへのプレッシャーが少ないので、食わせ性能が優秀です。
34「プランクトン」
テトラワークス「バーニー」
”極小”ワームのおすすめ
口の小さな豆アジを釣るときや、大きめのワームに口を使ってくれない状況下で有効なのが”極小”ワーム。強いアピール力はありませんが、厳しい状況を打破するきっかけを作ってくれます。
34「ジュニア」
ジャッカル「アミアミ マイクロ」
”デカアジ用”ワームのおすすめ
25cmを超えるデカアジの大群に出会ったときは、ワームのサイズを普段より1段階大きめに変えてあげると、効率よく釣果を伸ばせます。
アルカジック「尺獲ムシ 2.6インチ」
ティクト「ブリリアント 2.5インチ」
”汁系”ワームのおすすめ
手っ取り早く釣果を伸ばしたいなら、ニオイで広範囲のアジに働きかける”汁系”ワームがおすすめ。反則級の釣れ方をすることも多いので、バッグに忍ばせておくと重宝します。
ガルプ「ベビーサーディン 2インチ」
ガルプ「ベビーサーディン 1.5インチ」
※汁漏れ注意
汁系ワームのニオイはマジで強烈です。バッグの中で液漏れしちゃうと、かなり悲惨なことになっちゃいます。保管時は密閉性の高い容器に入れておきましょう。
アジングにおすすめのワームケースも一緒にいかが?
ワームローテの効率を良くするためには、整理整頓も割と重要です。使いやすいケースを見つけて、最強の収納スタイルを追求するのも楽しいものですよ。
メイホウ「ライトゲームケースJ」
ぜんぜんかさばらない超スリムタイプのワームケース。ワーム1パックが丁度よく入るぐらいの深さはあるので、収納に無駄が無く、取り出しやすいです。
メイホウ「ランガンケース 3010W」
ワームをた~っぷり収納したい方におすすめのケース。両面にどっさりワームを収納できます。
がまかつ「ラグゼ 宵姫 スリムワームボックス」
がまかつ製のワームボックス。極薄かつコンパクトでポケットにもスッと収まります。最も信頼を寄せるスタメンワームの携帯用にピッタリです。
アジングでのワームの動かし方
おすすめワームはわかったけど、どう動かしたらいいの?アクションについても教えてくれよ。
って方は↓の記事を覗いてみて下さい。
アジングで基本となるアクションについてわかりやすく解説していますので♪
爆釣ワームを入手してアジングを楽しもう!
というわけで、アジングワームの選び方&おすすめワーム紹介は以上です。
アジングで爆釣を目指すためには、信頼できるワームを使うこと、そして使い分けていくことが重要です。本記事のおすすめワームも参考にしながら、あなただけの最強ワームフォーメーションを組んでみてください。
ジグヘッド・ワームは、ローテも重要です!
ジグヘッド&ワームローテの基礎知識を学ぶなら↓の記事をチェックするのがおすすめです。
ジグヘッドローテの重要項目は、「重さ」と「フック」!
ワームローテの重要項目は、「サイズ」と「カラー」!
アジング情報は「釣りビジョンVOD」で仕入れよう!
数々の爆釣ワームをはじめとしたアジング情報は、釣り専門の動画配信サービス「釣りビジョンVOD」からゲットしてみてはいかがでしょう?
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