【ハイシーズン】秋アジングの攻略法&もっと楽しむプレイ方法をアツく語ってみた。

1年で最もアジングが盛り上がるハイシーズン”秋”について徹底解説します。

爆釣を楽しむためのコツ、上達を加速させるためのコツなんかをガッツリとまとめてみました。

秋アジングの攻略法をお探しの方、秋アジングの新たな楽しみ方を模索中の方は、よかったら参考にしてみてください。

目次

秋はアジングのハイシーズン!最もアツい季節です。

アジングにおける秋(本記事では10~12月とする)は俗に言うハイシーズン。

冬から春にふ化した1年生アジは釣りごろサイズになってきますし、水温が下がるにつれて沖から良型アジの接岸も始まります。

全国的にアジングが最も盛り上がる時期なんです。

とにかくアジを釣りやすいので、初心者さんの入門にもピッタリ。

ポイント選びを大きく外さなければ、アジングを始めたばかりの方でも爆釣を楽しめるでしょう。

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秋アジングのメリット&デメリット

ハイシーズンの秋アジングは、基本的には良いことたくさん!なんですが、少々の難点もあります。

代表的なメリットとデメリットをまとめておきますね。

メリット①イージーにアジングを楽しめる(ことが多い)

秋は沿岸を回遊するアジの絶対数が他の季節よりも圧倒的に多く、割とイージーに数釣りを楽しめます。

これはハイシーズンならではの魅力ですね。

自分の攻めが合っているのか?の答え合わせをしつつ、クーラーがパンパンになるまで釣るというアジングの醍醐味を味わえます。

メリット②釣り方の選択肢が多い

釣り方の選択肢が豊富ってのも秋アジングのメリット。これもアジの絶対数が多いことに起因します。

足元にもいるし、ちょい沖も回遊してる!みたいなことも多め。

ジグ単で近距離のアジを釣った後に遠投リグに切り替え、沖から良型を引っ張り出すといった芸当もやりやすいです。

また、他のシーズンよりもアジの群れが大規模なので、居所を掴むのも難しくありません。

群れの場所がわかったら、いろんなルアーを通して反応を試しまくるのも楽しいです。

メリット③食べる楽しみもたっぷり

秋に釣れるアジは、夏の豆アジに比べてサイズがええ感じです。

捌きやすく、歩留まりも良いので、美味なアジ料理も存分に楽しめます。

夏場は「から揚げ」か「南蛮漬け」の2択になりがちですが、秋はそんなことありません。

刺身やフライ、なめろう、天ぷらなどなど、いろんな料理を味わえます。

ちょっと手間がかかってもいい方は、片身をまるっとシースーにしちゃうのもおすすめです。

”味”が良い”鯵”を存分にお楽しみください。(なんつってw)

デメリット①釣り人口が増えて、釣り場が混みがち

さて、ここからはデメリットを2つほど紹介します。

まずは、釣り場が混む件について。秋はオカッパリから狙える釣り物が多いので、アジング以外の釣りもかなり盛り上がります。

しかも気候も良いときたもんですから、釣りには最高の季節ってわけです。

釣り場にいる人の数は1年で最も多くなり、狙っていたポイントに入れないことも増えます。

ハイシーズンの宿命ですな。

最近はコロナ流行の関係でアウトドアレジャーに注目が集まっているてこともあり、なおさら。

感染対策や先行者への声掛け等を欠かさず、トラブルレスで釣りを楽しめるよう心掛けたいものです。

デメリット②簡単すぎておもしろくないことも…

もう一点は、アジが簡単に釣れすぎておもしろくないケースがあるってこと。

何を入れても、どのレンジを通しても釣れるなんてことも珍しくないですからね。

試行錯誤してその日の当たりパターンを見つけるのは、アジングの大きな楽しみ。

ですが、なんの工夫もせずに爆釣しちゃうと、正直萎えます。これも一応、秋アジングのデメリットですね。

よくよく考えると、難しすぎると悶絶して文句を言い、簡単すぎても冷めて文句を垂れるという…。

釣り人(というか主にに私)ってワガママな生き物ですよねw…。

目指せ爆釣!秋アジングを攻略するコツ5選

秋のアジングは全シーズンで最も簡単なので需要は少ないかもですが、一応秋アジングのおすすめ攻略法もまとめておきます。

秋アジングのコツ①ポイントの見切りは早め早めに

1つ目はポイントの見切りについて。これは早め早めにした方が、釣果を伸ばしやすいです。

というのも、アジはエサがあるところには割と長時間停滞します。(またはその付近を回遊します。)

加えて秋は群れの規模も大きいことが多いので、入ったポイントにアジがいればほぼ苦労せずに釣れてくれるわけです。

逆に言えば、釣るのに苦労するようなポイントは、その日(時間帯)は望み薄となる可能性大。

ひとつのポイントで粘って回遊を待つよりは、自分の足を動かしてアジの溜まっている場所を探す方が効率的です。

私の場合、秋アジングでは同じ立ち位置で粘るのは10~15分ぐらいにしています。

レンジをざっくり3~4等分ぐらいに切って、ちょろちょろワームを変えながら反応をチェック。

それでアタリがなかったら迷わず移動します。アタリがあったとしても、それが続かないようなら同じく移動です。

こんな感じで、10~15分を1セットにして、テンポよく移動を繰り返していると、良い群れに巡り合える確率が上がります。

秋アジングのコツ②手返し重視でサーチする

アジングでは、

  • 軽い→進行速度がゆっくり
  • 重い→進行速度がはやい

って具合に、進行速度を基準にジグヘッド重量を使い分けることが多いです。

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アジの密度が薄い場合は、軽いジグヘッドをゆっくり通過さないと見つけてもらえません。

逆にアジの密度が濃い場合は、ささ~と通過させても何匹かは気づいてくれます。

秋はアジの数自体が多く、群れの密度も他の季節よりは総じて濃いです。

ジグヘッドの進行速度が少々速くても、問題なくアジを釣ることができます。

なので私の場合、秋は1~1.5gぐらいのジグ単を軸にしていくことが多いです。

これぐらいの重量で広範囲をサクサク探る方が、群れの居場所の特定が早くなります。

群れを見つけてしまえば、あとはワームをローテしながら同じコースを通していくのみです!

秋アジングのコツ③ハイアピールワームから入れる

サーチの際のコツをもうひとつ。それは、アピール力の高いワームから入れていくことです。

秋は活性の高い個体が多いです。(アジの絶対数が多いので、比例して高活性アジも多いという理屈。)

高活性なアジはどんなワームを入れてもアタックしてきます。

要は、そいつらを優先して探しましょうってことです。

とにかく目立つワームを入れて、見つけてもらいさえすればバイトを引き出せますから。

具体的には、ファットで水押しが強く、カラーはシルエットがくっきり見えるソリッド系がおすすめです。

私が秋アジングのパイロットワームに愛用しているのは、reins「アジリンガー」のグローホワイトシルバー。

ハイシーズンのパイロットには持ってこいのアイテムです。

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秋アジングのコツ④初秋は夏パターンも想定しよう

ハイシーズンの開幕直後は、夏アジングのパターンを引きずっていることも多いです。

(つまりはアジが小さい豆ちゃんってこと。)

アタリはあるけど、ぜんぜん掛からん…。

みたいなときは、たいてい豆アジが悪さしています。

なので、夏によく使うフックが小さいジグヘッド、小型のワームなんかを持っておくと良いですよ。

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秋アジングのコツ⑤晩秋は冬パターンも想定しよう

一方、ハイシーズン終盤は徐々に冬パターンの想定も必要になってきます。

アジは沿岸の海水温低下にあわせて、水温が安定する沖の深場へ移動していきます。

すなわち、寒くなるにつれて沿岸から狙えるアジの絶対数が減っていくというわけです。

適当に投げてサクサク探っていては、うまくアジにコンタクトできないってなことも多くなってきます。

晩秋になってくると、ジグヘッドの重量を落としてリグの進行速度を下げ、薄い群れのなかをじっくり通す的な冬の釣り方も交えていくのがベター。

流れを使ったアプローチ(いわゆるドリフト)の重要性も上がります。

まあ、このへんを語り出すと長くなるので、ここでは割愛。いつか別の記事で解説します。

とにかく、晩秋は軽いジグヘッドでスローにやる方が良いときもあるよ~と覚えておいてください。

秋アジングにおすすめのタックル・リグまとめ

続いては、秋アジングにおすすめのタックル・リグについて。

ロッド・リール・ライン・ジグヘッド・遠投リグを選ぶポイント、おすすめアイテムをささ~っとまとめていきます。

※ワームについては、コツのところで紹介したので割愛しました。

ロッドは近~中距離型の万能セミショートがベスト!

ロッドは近~中距離の万能型ロッドがおすすめ。

秋アジングでは、1~1.5gぐらいのジグヘッドを多用するので、アンダー1gの使用頻度は多くありません。

→フィネス系ショートロッドである必要はなし。

しかも、シャローフリークプチなんかを使って、ちょい沖まで探ることもあります。

→ちょい重めのリグも背負えるキャパと長さが欲しい。

てなわけで、具体的なスペックとしては

  • 長さ:6~6.5ft
  • 対応リグ:~5g
  • ティップ:ソリッド(張り強めがベター)

みたいなやつが適任です。

私がよく使うのは「宵姫 華 63UL-solid」。(カタログ上のリグキャパは~3gだけど、5gぐらいまでは普通に投げられる。)

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もしくは、「20コルトUX 612L-HS」も好んで使っています。長さ・強さが秋アジングにちょうど良いです。

オリムピック 20コルトUX 612L-HS
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リールは2000番クラス

リールは2000番クラスがおすすめ。(できれば軽い方がいいです。)

1000番でも問題はないんですが、遠投リグを使うこともあるので2000番ぐらいのキャパがあったほうが安心です。

私が秋アジングでよく使うのは「ヴァンフォード C2000S」。

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ヴァンフォードC2000Sには0.35号のエステルを巻くようにしているので、秋はだいたいコレです。

ジグヘッドは一般的なフックサイズのものをチョイス!

ジグヘッドのフックサイズは一般的なサイズのものでOK。

私が秋アジングでよく使うのは↓。

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このあたりのフックサイズはオールシーズン対応で、秋によく釣れる20cm前後のアジにも最適です。

重量は1~1.5gがメイン。状況によっては、アンダー1gや2g、3gクラスを使うこともあります。

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ラインはちょい太めのエステルが最適

ラインについては、やや太めのエステルがおすすめ。私は0.35号が好きです。

ジグ単しかやらないなら0.25号でいいんですが、ちょっと遠投することもありますからね。

投げ切れのリスクを考えると、0.35号または0.4号あたりをチョイスしたほうが無難です。

私が使ってるのは↓。

サンライン(SUNLINE) 鯵の糸エステル ナイトブルー 240m 0.35号
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あと、リーダーもちょっと太めにしています。

ジグ単だけなら0.8号をチョイスするのですが、遠投もやる秋は1.0号か1.2号ぐらいにしとくと安心です。

ちょい沖が射程に入る遠投リグがあるとGood!

秋アジングでは

足元で安定して釣れはするけど、サイズが小さいんだよな~…。

よし、沖からデカいアジを引っ張り出しますか!

みたいなシチュエーションにも遭遇します。

ちょっと沖を狙うだけで、グンとサイズが上がるみたいなことも珍しくありません。

ジグ単に少し重さを追加して、キャスト飛距離を伸ばせる飛ばしウキがあるとまじで重宝します。

圧倒的おすすめは「シャローフリーク プチ」。ラインを切らずに脱着できて、めちゃんこ便利です。

(後日、気が向いたら使い方解説記事を書こうと思います。)

上達のチャンス!秋アジングでやっておくと良いこと5選

秋はアジを釣りやすいハイシーズン。アジング上達を目指す方にとっては大チャンスな時期なんです。

アジングの腕を上げ、アジングをもっと楽しむため、秋のうちにやっておくべきことを5つほど紹介しておきます。

時間を巻き戻して、アジングを始めたばかりの自分に教えたい…。そんな内容になってます。

秋アジングのToDo①新規ポイントの開拓

秋アジングでやっておくと良いこと1つ目は新規ポイントの開拓。

沿岸から狙えるアジの絶対数が多いぶん、新たなポイントも発見しやすいです。

「こんなところで爆釣するんだ。へえ~!」

みたいな穴場を見つけられる可能性もあります。

しかも、秋に開拓したポイントのなかには、他のシーズンでも機能するものもありますし、アジ以外の魚も狙いやすかったりします。

ハイシーズン以外に新規ポイントの開拓をするのは、なかなか骨の折れる作業です。

秋のうちにいろんなポイントを打っておくと、冬や春の釣りでの引き出しが増えます。

秋アジングのToDo②新しいリグの試運転

新しいリグのお試しも、アジを釣りやすい秋にやるべきことのひとつ。

新しいジグヘッド、ワーム、使ったことがないリグなんかは秋のうちに試しておきましょう。

冬や春のここぞという場面で有効に使えるようになります。

秋アジングのToDo③アタリの判別を意識する

これは初心者さん向けなんですが、アタリの判別を意識するってのも重要です。

秋はアジがたくさん釣れるぶん、当然アタリを感じる回数も多くなります。

なので、ただ釣ってるだけじゃもったいないです。アタリの質も意識してみましょう。

アジングのアタリはざっくり2系統に分かれます。

ひとつは「コン!」や「ゴン!」のような反響系アタリ。これらは手にしっかり響くので、誰でも取ることができます。

もうひとつは荷重系のアタリです。

  • ティップにかかっている負荷が重くなる(モタレアタリ)
  • ティップにかかっている負荷が軽くなる(抜けアタリ)

これらのアタリは感じるのに慣れが必要なんですが、掛けられるようになると釣果が一段階伸びます。

こういったアタリの種類まで意識しながらアジングをやっていると、上達が早くなります。

アジが多い秋のハイシーズンに練習していきましょう。

秋アジングのToDo④再現性重視で立ち回る

アジングには大まかに2通りのスタイル?(楽しみ方?)があります。

  • 再現性を出して数釣りを楽しむ
  • ビッグワン(1匹の大物)を狙う

の2つですね。

もちろん、どっちが正しいなんてことはありませんし、どう楽しむか?はその人次第です。

ただ、秋はどっちをやるべきか?と聞かれれば、私は迷わず前者(再現性)を勧めます。

私が思うに、「アジングが上手い人=再現性の高い釣りができる人」。

  • 釣れたパターンを正確に把握し
  • 次の一投でも同じ場所にリグを入れる
  • 同じレンジまで沈めて
  • 同じコースを通す

上記の精度が高いと、釣りの再現性が高くなります。

再現性を上げる練習が手軽にできるってのも秋アジングの良いところです。

まあ、どこに通しても釣れる状況では再現性もクソもないですが、釣れるゾーンと釣れないゾーンがはっきりしている場合は練習のしがいがあります。

冬になると、釣れるゾーンがめちゃめちゃピンポイントになったりして、ただただ難しいみたいな状況になりがちなんです。

秋のうちに再現性を意識した釣り方を練習しておけば、より正確なリグ操作が求められる冬や春でも釣果を伸ばしやすくなります。

秋は再現性重視で立ち回るほうがアジング上達の近道になるでしょう。

秋アジングのToDo⑤時にはストイック釣行を

秋アジングでは、釣れすぎておもしろくない的状況に遭遇することも少なくありません。

どこを通しても釣れるポイントに入ると、最初は楽しいんですが意外とすぐ飽きてきちゃいます。

そんなときは、釣行にストイック要素を入れてみるのがおすすめです。

例としては以下のような項目。

  • 常夜灯が効いているポイントで爆釣しているなら、少し離れたところを打ってみる
  • 釣りをしたことがないポイントに入ってみる
  • 釣れているレンジ、トレースコースを外して、あえて釣らない練習をしてみる
  • プラグで釣ってみる(たいてい、ワームで釣るより難しい)
  • いつもよりグレードの低い(安い)ロッドを使ってみる

「たくさん釣ったし、もういいや。か~えろ。」

と感じる前に、上記のような微マゾプレイを試してみてください。きっとハマりますから。

新しい釣り方には新しい発見がつきもの。楽しいだけでなく、アジング上達のためにも役立ちますよ。

ハイシーズンの秋はアジングにどっぷり浸かっちゃおう!

というわけで、秋アジングに関する解説は以上となります。

ハイシーズンには無心で釣りまくるってのも一興なんですが、その時期ならではの楽しみ方を模索するのも良いものです。

思わしい釣果が上がっていないって方は、本記事で紹介した5つのコツ

  • ポイントの見切りは早め早めに
  • 手返し重視でサーチする
  • ハイアピールワームから入れる
  • 初秋は夏パターンも想定
  • 晩秋は冬パターンも想定

を意識してみてください。少しは釣果アップに役立つと思います。

逆に、釣れすぎてマンネリ化している方は

  • 新規ポイントの開拓
  • 新しいリグの試運転
  • 縛りマゾプレイ

なんかをやってみると、ハイシーズンのアジングをより楽しめるでしょう。

本記事が、あなたのアジングライフをより良いものにするヒントになれば幸いです。

この記事で紹介したおすすめアイテム

オリムピック 20コルトUX 612L-HS
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