
アジングのジグヘッドの重さってどう使い分けたらいいの?
いつもは気分で変えてんだけど、一応理論も学んでおきたいのよね。
詳しく、わかりやすく教えてくれる人いないかね~。
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はいよ。私にお任せください!
ってことで本記事では、アジングで使うジグヘッドの重さ選びについて、図解&具体例を交えながら丁寧に解説していきます。
ジグヘッドの重さは釣果アップにつながる重要項目。ぜひ、ヒントをつかんでいってください。
アジングにおけるジグヘッドの”重さ”感

知ってのとおり、この記事のテーマはジグヘッドの”重さ”です。
ただ、ひとくちに”重さ”といっても、全員の感覚が同じわけではありません。
ですから、まずはこの記事内での基準を統一しておこうと思います。(もちろん、筆者の基準となるので、そこはご了承を。)
アジングにおける私なりのジグヘッドの”重さ”感は↓のようなイメージ。

私はいつも
- 軽いジグヘッド→0.8g以下
- 重いジグヘッド→1.2g以上
という認識でジグヘッドの重さを選定しています。
何グラムを基準にすればいい?
さきほどの図を見てわかるとおり、私の場合、1gを基準にそれより重たいor軽いで、”重さ”感を区切っています。
自分の釣りの基準となる重量があれば、ゲームの組み立てはグッとラクになりますからね。
まあ、必ず1gを基準にしろと強要する気はありませんが、ジグ単の場合は0.8~1.2gぐらいを基準にしておけば色々と都合がいいです。
(0.8~1.2gのジグヘッドがあれば、ほとんどのフィールドでアジングが成立しますので。)
アジングではジグヘッドの重さで何が変わるの?

基準が定まったところで、ジグヘッドの”重さ”が違うと何が変わるのか?を考えていきましょう。
軽いジグヘッド・重いジグヘッドの特徴をざっくりと解説してみます。
軽いジグヘッドの特徴(メリット・デメリット)
まず、軽いジグヘッドのメリットは↓のとおり。
- アジが吸い込みやすい
- ジグヘッドがゆっくり進む(沈む)のでアジに見つけてもらいやすい
- レンジキープがしやすい
フォールスピードが遅いので、一定区間をよりスローに通すことができ、レンジキープもしやすいです。
また、吸い込みの力が弱い小型アジでも口の中までスッポリ吸ってくれる可能性が高くなります。
一方で、軽いジグヘッドは↓のようなデメリットを併せ持ちます。
- 操作感が薄い
- 飛ばない
軽いもんだから操作時にジグヘッドの重みを感じにくく、いわゆる「何やってるかわからん状態」になりやすいんです。
また、キャストの飛距離も伸びません。
重いジグヘッドの特徴(メリット・デメリット)
続いては、重いジグヘッドについてです。
メリットは↓のとおり。
- ジグヘッドの存在感がわかりやすい
- 広範囲を効率よくサーチできる
ジグヘッドの重みを感じやすいので操作感が強く、キャストの飛距離も十分に出すことができます。
一方で、重いジグヘッドのデメリットは↓のとおり。
- 通過時間が早い
- レンジキープが難しい
フォールスピードが速いのでレンジキープが難しく、狙いたいスポットを通過するのも早くなります。
スローに漂わせる釣りには向きません。
アジングにおけるジグヘッドの”重さ”選びのポイント【10コあるよ】

というわけで、ここからはアジングにおけるジグヘッドの使い分けについて、もう少し具体的に解説していきます。
できる限り多彩なシチュエーションに対応できるよう、ちょっと多いですけど10個のポイントを挙げてみました。
そのポイントは↓のとおり。
- 水深
- 風の強さ
- 飛距離
- 流れの速さ
- アジの大きさ
- フッキング率
- アジの密度
- アクション
- 捕食対象
- 仕掛け(リグ)
ジグヘッドの重さ選びのポイント①水深
まずは「水深」です。重量選びのセオリーは↓。
- 水深が深いポイント→重いジグヘッド
- 水深が浅いポイント→軽いジグヘッド

水深があるポイントで軽いジグヘッドを使ったら、沈めるのに時間がかかって手返しが悪くなります。
ディープエリアを攻めるときは重ためのジグヘッドを使うのが定石です。

逆に、浅いポイントで重ためのジグヘッドを使うと一瞬でボトムについてしまいます。
軽いジグヘッドを使った方がレンジキープもしやすく、スローに漂わせることが可能です。
アジがワームを見つける確率も上がります。
浅いor深いの判断は”30カウント”を目安にしてみては?

水深による重さの使い分けはわかったけど、浅いor深いの目安はどうすんだい?
って疑問に思った方もいらっしゃることでしょう。
そんな方は、30カウントを目安にするのがおすすめです。
毎投30カウント以上入れないと釣れないポイントは、手返しが悪くなります。
なので、基準のジグヘッド重量(1g前後)で30カウント数えてボトムに着かないエリアを攻めるときは、重いジグヘッドを投入すると決めるってわけです。
だけども、30カウントまでは基準のジグヘッド重量で
ただし、水深があるポイントを攻めるときでも、最初は基準の1gまたは0.8gで探った方がバイトは出しやすいです。
なので、

- 1gまたは0.8gのジグヘッドで0~30カウントのレンジを探る
- 1.5g以上の重さに変えてボトムまでサーチ
といった方針でゲームを組み立てるのがおすすめです。
ジグヘッドの重さ選びのポイント②風の強さ
2つ目のポイントは風の強さです。風を考慮した重さの選び方は↓。
- 風が強い→重いジグヘッド
- 風が弱い→軽いジグヘッド

強風時に軽いジグヘッドを使うと、ラインが持っていかれて操作感が薄れてしまいます。
最低でも風の強さと釣り合うぐらいの重さのジグヘッドを使いましょう。

無理して軽いジグヘッドを使っても、操作感も得られず、アタリも取れません。
風があるときは、操作感がわかる程度までジグヘッドを重くしてあげるのが大事です。
ジグヘッドの重さ選びのポイント③飛距離
3つ目のポイントはキャストの飛距離です。
ジグヘッドは基本的に重たい方が良く飛びます。攻めたいポイントまでの距離によっても重さを使い分ける必要があるんです。
選び方は簡単!

- 沖を攻めたい→重ためのジグヘッド
- 足元付近を攻めたい→軽めのジグヘッド
ってことになりますね。
ジグヘッドの重さ選びのポイント④流れの速さ
4つ目のポイントは流れの速さです。使い分けは↓のとおり。
- 流れが速い → 重いジグヘッド
- 流れが遅い → 軽いジグヘッド

流れが速いポイントで軽いジグヘッドを入れると、任意のレンジに入れる前に一瞬で潮下まで流されてしまいます。これだと釣りになりません。
ですから、「すぐに流されちゃうよ~…」って時は、流れに負けすぎない程度に重いジグヘッドを使ってあげましょう。
ジグヘッドの重さ選びのポイント⑤アジの大きさ
5つ目のポイントはアジの大きさです。使い分けは↓のとおり。
- アジが大きい→重いジグヘッド
- アジが小さい→軽いジグヘッド
体の大きなアジは吸い込む力が強く、逆に体の小さなアジは吸い込む力が弱いです。
ジグヘッドの重さもアジが吸い込めるように合わせてあげないといけません。
釣れているアジのサイズが小さければ、ジグヘッドの重量も落としてあげたほうが釣果はついてきやすいです。
ジグヘッドの重さ選びのポイント⑥フッキング率
6つ目のポイントはフッキング率です。

アタリは多いけど、なかなか乗らんな~…。
ってときありますよね?
いわゆる”フッキング率が悪い”状況では、軽いジグヘッドを使ってみるのが定石。これで改善されることが多いです。
ただし、とにかく軽くすりゃいいってわけでもありません。
重くした途端にアワセがバシバシ決まるようになることもありますからね。

そもそもですけど…
フッキング率は、ジグヘッドの重量だけで決まるような単純な問題じゃないんですよね…。
フックやワームの大きさ・形状も大事ですし、何よりアジの機嫌(活性)次第ってところもあります。
アタリの数や質など、収集できた情報をもとに仮説を立てて、いろんな選択肢を試していくことが重要になってくるんですよ。
一番手っ取り早いのは”アシストフック”
ただ、

仮説・検証だ~?そんなめんどいことやってられっかよ(怒)
って方もいらっしゃるでしょう。
そんな方はフッキング率向上のチートアイテム「アシストフック」を使ってみてはいかがでしょうか?

いちいちジグヘッドやワームを交換するのがめんどいときは、アシストフックをつけてみてください。面白いようにフッキングが決まりますよ。
おすすめのアシストフックは「鬼爪」。脱着がめちゃ簡単です。
ジグヘッドの重さ選びのポイント⑦アジの密度
7つ目のポイントはアジの密度です。使い分けは↓のとおり。
- アジの密度が濃い→重いジグヘッド
- アジの密度が薄い→軽いジグヘッド

釣り座付近にアジがわんさかいる状態、すなわちアジの密度が濃いときは、そこそこ速いスピードでジグヘッドが通過してもバイトを獲得しやすいです。
たくさんいるうちの誰かは、ワームの存在に気づきますからね。
フォールスピードが速い重ためジグヘッドでも十分にアジングが成立します。

一方で、アジの数が少ない=密度が薄い状況では、数少ないアジにワームを発見してもらうために、ジグヘッドをゆっくり通過させる必要があります。
進行速度(フォール速度)抑えられる軽めのジグヘッドを使った方が、多くのバイトを得られるってわけです。
ジグヘッドの重さ選びのポイント⑧アクション
8つ目のポイントはアクションです。使い分けは↓のとおおり。
- 縦に大きくレンジを切りたい → 重いジグヘッド
- 水平移動気味にシビアにレンジキープしたい → 軽いジグヘッド

大きなリフト&フォールで縦に広く探りたいときは、フォールスピードが速い重ためジグヘッドを使います。

逆に、フォールスピードの遅い軽めのジグヘッドを使えば、一定レンジをなるべく外さずに水平移動させやすいです。
ジグヘッドの重さ選びのポイント⑨捕食対象
9つ目のポイントは捕食対象です。
アジが何を食べているか?によって重さを使い分けます。方向性はこんな感じ↓。
- 小魚を食べている(ベイトパターン)→ 重いジグヘッド
- プランクトンを食べている(アミパターン)→ 軽いジグヘッド
アジが小魚を食べている「ベイトパターン」は、素早く、激しい動きで目立たせた方が釣りやすいので、重ためのジグヘッドが適します。
逆に、アジが海中をスローに漂うプランクトンを食べている「アミパターン」のときは、軽いジグヘッドをフワフワ流した方が釣果が伸びることが多いです。
ジグヘッドの重さ選びのポイント⑩仕掛け(リグ)
最後のポイントは仕掛け(リグ)です。
重たい中間シンカー(または飛ばしウキ)が含まれる仕掛けを使うときは、極軽量のジグヘッドを使うのが基本となります。
できる限り吸い込みを良くしたいですからね。
重さのあるシンカーを操作する形になるので、ジグヘッドは軽くても操作感を得られます。
スプリットやキャロ、フロートなどの遠投リグを使うときは、0.4g前後の極軽量ジグヘッドを合わせるのがおすすめです。

おすすめのアジング用ジグヘッドも軽くご紹介

重さ選びの解説ついでに、おすすめのジグヘッドもちょろっと紹介しておきますね。
アベレージサイズ~良型用のおすすめジグヘッド
まずは、20cm前後のアベレージサイズから、尺クラスぐらいまでのアジを釣るときのおすすめジグヘッドです。
年間を通して最も使用頻度が多くなるので、チョイスはかなり重要となります。
初期掛かりが早いオープンゲイブなら34の「ストリームヘッド」

吸い込みが良く、上アゴを狙いやすいノーマル(※クローズ)ゲイブならアルカジックの「ジャックアッパー」がおすすめです。
豆アジ用のおすすめジグヘッド
続いては、15㎝クラスあるいはそれ以下の豆アジ用ジグヘッドです。
オープンゲイブならクリアブルーの「サイコロヘッド ミニ」
ノーマルゲイブならジャッカルの「アジマメマイクロジグヘッド」がおすすめです。

尺アジ・ギガアジ用のおすすめジグヘッド
最後は尺アジ・ギガアジ用の強いヤツ。まあ、使用頻度は少ないですが、一応紹介しておきます。
オープンゲイブタイプならクリアブルーの「サイコロヘッド タフ」
ノーマルゲイブならマグバイトの「アジキラージグヘッド 貫」がおすすめです。
アジングのジグ単にはエステルライン一択!

ジグヘッドをきれいに操作して、しっかりアタリを取っていくには、重さだけでなくラインの選択も重要です。
ジグ単を使うなら、感度・操作性ともにエステルに勝るものはありません。
アジングの基本である「ジグ単」を極めるなら外せないラインです。

PE優秀説もありますが…
ちなみに、表層を攻めるならPEがいい!とは言ったりもしますが、アジングは基本的に全層サーチ。
いつも表層にアジがいるならPEでもいいですが、現実はそうもいきません。
中層にいることもあるし、ボトムにへばりついてることもありますからね。
となると、やっぱりジグ単にはエステル一択なわけですよ。あ、初心者の方はまずフロロで慣れがほうがいいですけどね。

ジグヘッドの重さを上手に使い分けてアジングの釣果を伸ばそう!

てなわけで、ジグヘッドの”重さ”に関する解説は以上です!
最後に、本記事で紹介したジグヘッドの重さ選びのポイントをまとめておきますね。
多いですが、↓の10点っす。
- 水深
- 風の強さ
- 飛距離
- 流れの速さ
- アジの大きさ
- フッキング率
- アジの密度
- アクション
- 捕食対象
- 仕掛け(リグ)
いきなり全部をチェックするのは難しいかもしれませんので、スッと理解できたところから参考にしていただけたら幸いです。
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